サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

緊急事態宣言発効、今は一丸となって新型コロナウイルスと闘う時です!!

昨日発令された「緊急事態宣言」が、4月8日に発効されました。

栃木県はその対象地域には入っていませんが、東京圏と近く通勤・通学者も多く、児童生徒の安全確保を第1に考え、宇都宮市をはじめとした県内9市町が小中校の再休校を決めました。

4月8日は始業式で学校を再開しましたが、再び各市町で休校の決定がされました。

<再休校を決めた市町立小中校>

〇 宇都宮市 4月9日~4月22日

 〇 足利市  4月11日~4月26日

 〇 栃木市  4月11日~4月26日

 〇 佐野市  4月11日~4月26日

 〇 小山市  4月9日~4月26日

 〇 下野市  4月11日~5月6日

 〇 上三川町 4月11日~4月19日

 〇 壬生町  4月11日~4月26日

 〇 野木町  4月11日~4月26日

福田富一県知事は、県立高校を4月9日~4月22日の約2週間を休校にすると発表しました。私立高校も14校のうち13校が、長いところでは5月6日までの再度休校を決めました。

私達家族が住む鹿沼市でも、仕事から帰宅した長男のところに小学校からメールが入り、4月11日から4月24日まで再度休校にするとの連絡がありました。

それを聞いた小学2年生の孫は、即効で機嫌が悪くなりストレスを発効しました。

学校が休校になってからは、妹にあたり散らしたり、怒鳴り声をあげたりしてイライラを露わにしている。そんな日々からやっと解放されるかと思った矢先の再休校に、さらにストレスをため込む事態になってしまった。

栃木県内では、2月22日にクルーズ船を下船した女性の感染が確認されて以降、4月1日に17人めの感染者が確認され、そのあと昨日(7日)までは感染者が発生しておらず、このまま終息に向かうかなと思っていたら、今日の新聞に「宇都宮、栃木で3人感染」との記事が載っていました。

これで県内で感染者20名となってしまいました。

1人は、仕事上の接客で県外の飲食店など3件を利用したようです。
もう一人は、県内で多くの感染者が出ている県南のパチンコ店に長時間滞在していたそうです。この方たちの濃厚接触者を調査・検査しているのでまだ増えそうだす。

予想通りです。

さらに4月9日の新聞でも、「宇都宮など6人感染」の記事が。

たった1日で倍の6人が感染、栃木県内では1日での感染者が最多になりました。

4月9日現在で県内の感染者は26名となりました。

この日の感染者は、宇都宮、足利、佐野、下野に住む10代~40代の男女、いずれも軽症のようです。

これらの感染者は、東京都内で接客を伴う飲食店に勤務、神奈川県で同僚らと会議、都内や埼玉県内のライブハウスやカラオケ店に滞在したりした方、7日に感染が確認された方の濃厚接触です。

2日連続で感染者が増大しました。

明日の朝には何人になっているのだろう。

栃木は大丈夫だろうと安易に考え、休みには感染リスクの高い県南に写真を撮りに出かけていた、そんな自分の甘さを思い知らされた。

 

やはりこの時期、感染リスクの高い地域には出かけない、不要・不急の外出は控えることが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の重要なキーワードとなるようですね。

栃木県は、緊急事態宣言の対象地域に隣接する県南地域に感染者が集中しています。

東京圏から離れた県北地域には、今日現在感染者は出ていません。

このことから考えると、今回の県内各自治体の処置は仕方ないことですね。

1人1人が、自分も保菌者かもしれないと認識し、これ以上菌を拡散しない、感染を拡大しないと強い思いで自制ある行動をしないといけません。

先が見えない新型コロナウイルスとの闘いですが、必ずや明るく・楽しい未来が見えてくることを信じて、新型コロナウイルスに勝利するまで、一人一人が自制ある行動をして、新型コロナウイルスと闘っていきましょう。

新型コロナウイルスの感染拡大を止めるのは、総理大臣ではありません、都道府県知事でも各自治体の長でもありません。

それを止めることができるのは私達国民一人一人です。

苦渋の決断を迫られる責任あるリーダーを責めたり批判するのではなく、今こそ私達国民が一丸となって、リーダーが決めたことに協力をして闘う姿勢を示すことが必要ではないでしょうか。

これは国の重大危機です。

いや世界の重大危機です。

人類の重大危機です。

人類が滅亡するのではないかとぐらい私は思っています。

この重大危機に自分の権利ばかり主張していたり、わが身のことばっかり主張していては、どこにいるのかわからないウィルスと闘うことはできません。

日本の緊急事態宣言に世界からは「甘すぎる」と批判の声が出ています。

確かにこの「緊急事態宣言」には世界各国に見られる強制力がありません

私も自粛・要請だけで感染拡大を停められるのだろうかと思います。

この重大事態に強制力を伴う強権を発動してもよいのではないかと思います。

私は「緊急事態宣言」を発表する記者会見を見ていて、国のリーダーとして責任ある立場として苦渋の決断をし、「緊急事態宣言」をしている安倍総理の姿に胸を撃たれ感動しました。

責任ある立場として、自ら責任をとる覚悟で「緊急事態宣言」をおこなったのでしょう。

責任ない立場の人たちはいくらでも好き勝手に批判はできるでしょう。

でも今はその時ではないです。

私達国民(人類)が一丸となって新型コロナウイルスと闘う時です。

ある業界では、代表者という立場で自分たちの生活不安を訴えていました。

中小企業や個人事業者はすでに倒産したり、倒産の危機にさらされているところが出ています。

あなたたちだけでなくすべての人たちが生活の不安にさらされているのですよ。

そんな中でスポーツ界は違っていました。

今朝のニュース報道に見られるように、1国のリーダーよりも影響力のある選手たちが、自らの命を危険にさらし闘っている医療従事者に向け、ともに新型コロナウイルスと闘いましょうと強いメッセージを発信していました。

多くの人に強い影響力を持つ人たちは、批判や不安を冗長するようなメッセージではなく、このようなメッセージを発信していただきたいです。

今は先が見えません。

でも、必ずや明るい未来の光が射し込んでくることを信じて、ともに闘いましょう。

新型コロナウイルス、我々はお前たちに負けないぞ~!!

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