2024年4月11日(木曜)、福島県三春町の「三春滝桜」を撮りに行ってきました。
前日の10日に「三春滝桜」が満開になったとの情報が入り、快晴となったこの日に行くことを決意、朝6時過ぎに出発し福島県三春町へと向かいました。
滝桜満開の時期になると、日本各地からたくさんの人が訪れ、土・日になると周辺道路は渋滞し大変に混雑するので、平日のこの日はそれほど混まないだろうと思い、駐車場が開放になり空いている時間8時過ぎに到着する予定で出発しました。
ナビによれば東北自動車道を使い2時間ちょっとで到着するはずでしたが、高速料金節約のため途中須賀川I・Cで一般道に下りて目的地へと向かいました。
出発前の計画では、東北自動車道から常磐自動車道を経由して「三春滝桜」に一番近い郡山東I・Cで下りて向かうことも計画しましたが、高速料金節約のため須賀川I・Cで下りることに決めました。
一般道も混むことも予想していたのですが、大丈夫だろうと決め込んで。
ところがどっこい、考えが甘かった!!!
須賀川I・Cを下り国道4号に入ると渋滞がはじまっていいて、ナビから「何キロ先渋滞〇キロ」とか頻繁に渋滞情報が入ってきてノロノロ運転です。
郡山市内に入って4号から別れ、地方道に入ってようやく渋滞から解放され順調に進むようないなりました。
よ~く考えてみればちょうど出勤時間帯になるんですよね!!
そんなことで目的地の「三春滝桜」の駐車場に着いたのは9時30分頃、予定より約1時間もオーバーしてしまいました。
三春滝桜は、福島県田村郡三春町にある樹齢1000年以上の紅しだれ桜です。
日本三大桜の一つで、大正11年10月12日に桜の木としては初めて国の天然記念物に指定されています。
滝桜は、エドヒガン系ベニシダレサクラとして知られ。
高さ約13.5m
根回り約11.3m
枝張りは
幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0m
*三春滝桜Find!三春【みはる観光協会~福島県三春町】より
開花時期には四方に延びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、まさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれているそうです。
日本三大桜とは
1 根尾谷薄墨桜(ねおだにうすずみざくら:岐阜県本巣市)
2 山高神代桜(やまたかじんだいさくら:山梨県北杜市)
3 三春滝桜(みはるたきざくら:福島県田村郡三春町)
9時20分過ぎ、大駐車場へ向かう道路はすでに渋滞がはじまっています。
渋滞している車内から道路わきの桜などの花を撮って心を癒します。
ようやく奥に駐車場が見えてきました。
駐車場への入口に到着です。
大型観光バスの駐車場の脇をさらに進みます。
普通車の駐車場が見えてきました。
時刻は9時35分頃、すでに普通車の駐車場は奥までびっしりと詰まり、ほぼ満車状態で誘導員の方がさらに奥に進むように誘導しています。
滝桜から一番遠い奥に10数台程度しか空いていません。
誘導員の方が歩きながら空きスペースを探し誘導していますが、運よく出る車がありすかさずその空きスペースに車を突っ込み駐車することができました。
まだ9時半過ぎだというのに出る(帰る)車が数台見られる、何時からきているのだろうか。
もっと滝桜に近い場所に止められる予想で家を出てきたのに、一番遠い奥の場所になってしまい、左膝の変形性膝関節症の手術を考えている私には、膝の痛みで長い距離を歩くのは大変にきつく辛い。
もっと近くに止めたかった。
ここでチケット(観桜料500円)を購入します。
大駐車場(無料)には、一般車770台、観光バス80台が駐車できます。
チケットを購入し入口を入り道路下のトンネルを潜り抜けてくると、そこには飲食の屋台がたくさん並び、そこでは大勢の観光客が食べ物やドリンクを購入し、椅子に座り寛いでいました。
さらに写真を撮りながら通路を滝桜に向かい進みます。
滝桜の正面にはたくさんの人だかりができ、ほとんどの人が菜の花を前景とした滝桜の記念写真をスマホで撮っていて、その姿が入ってしまい自分のイメージする写真が撮れません。
そこで屋台ぎりぎりのところまで下がり、カメラを自分の頭よりも高い位置に構え、他の人たちの頭越しに撮りました。
絶景ポイントとなる滝桜の正面には、狭い通路にたくさんの見物客が集まり、その姿や頭が写り込んでしまい、撮影には苦労しました。
上の2枚の写真は、私の前に大勢の人が集まっているので、通路のロープから身を乗り出すようにして撮影しました
滝のように観光客に降り注いでいます。
郡
山東I・C方向から来る滝桜脇のこの道は、もう正午すぎですが滝桜を見に来た車で、まだこのように渋滞が続いています。
駐車場までは、まだ1㎞ほどあるでしょうか。
約3時間、滝桜の周囲を写真を撮りながら回り、その素晴らしい光景に心は晴れ晴れ、心身共にリフレッシュ心癒された写真行でした。
三春滝桜は、どの方向からも素晴らしい姿を見せてくれます。
今年は、満開のピークを迎え晴れの暖かな好天気に恵まれ、最高の1日でした。