車を捨て、たまにはウォーキングやジョギングをしてみましょう。そこには心癒される素敵な瞬間(とき)がきっと待っているでしょう。
長閑な田園地帯です。
奥に見える日光連山(男体山と女峰山)は真白に雪化粧していますが、ここ郊外の農道脇の畔には春が訪れています。
農道わきの畔で花を開き始めた「オオイヌノフグリ」です。
ジョギングをしている最中に出合った春を知らせる花です。
背丈は5㎝ほど、地面を這うように大きさ1㎝程度の小さく可憐な青紫色の花を咲かせています。
この畔沿いに、その存在を知らせようと精一杯に自己アピールをしています。
まだ数は少ないけど、これから気温が上がり暖かくなるにしたがい、この畔一帯を鮮やかな色に染めてくれることでしょう。
車ではその存在に決して気づかない、歩いていても気づくことが少ないこの小さく可憐な花です。
私がジョギング中でもこの小さな花に気づくことができたのは、ただ走ることだけが目的ではないからです。
この日も気温10℃以下の寒い日でしたが、小さな春を見つけながら、注意深く目を凝らし走っていたからです。
そしてこの花が目に飛び込んできた瞬間に、ここまでのジョギングの疲れが吹き飛びました。
これが私のランニングスタイル。
いや写真ライフかな。
いいえ!!
どちらも私のライフスタイルです。
今年で65才となる私。
平均寿命でいえば、私の人生はもう20年を切りました。
よく周りの人、私の職場でも「もう、年なんだから」といいます。
そんな人生を私は送りたくない。
年だからこそ、残りの人生を有意義に元気一杯で過ごしたい(⌒∇⌒)老人生活は送りたくな~い!!
100才まで現役ランナーでいたい。
ちょっと脱線してしまいました。
まだまだ寒い日は続きますが、走れとは言いません。
皆さんも小さな春を探しに、スマホを片手にご近所を歩いてみてください。
きっと心を癒される瞬間(とき)に出合えると思います。
炬燵を飛びだし外を歩いてみましょう。
春は近いですよ(^▽^)/