タムロンの超望遠レンズ「100-400㎜ Di VC USD」NIKON用を使ってみました。
このレンズは、今年の8月17日にヨドバシドットコムで購入しましたが、梱包をほどき寝室兼書斎でカメラに装着し操作をしただけでフィールドで活躍することなく、ズーと保管庫で眠っていました。
その理由は、思った以上の本体の大きさと重さ。
これをカメラ(ニコンD780)に装着すると、さらに重く図体がデカくなり、持ち運びに不便さを感じたから。
持ち運ぶにもレンズを入れる袋がない。
標準レンズとマクロレンズには専用の袋がついていたのですが、このレンズにはついていなかった。
何よりも、現在持っているカメラバッグ(オリンパスのミラーレス一眼レフ用に使っていた)にもデカすぎて入らない。
持ち運ぶにもレンズを保護できるようなレンズケースやカメラバッグがない。
そのような理由で保管庫で眠ったままの状態でした。
そしてこの日、テーマを決めて持ち出しました。
そのテーマのメインは野鳥の撮影です。
カメラバッグもレンズケースもないのでカメラに装着したまま保護するものもなく裸の状態で持ち出しました。
この日は、1ヶ月ごとの定期診察の日で病院に向かい、途中橋の上でスマホで日光連山の写真(雲がかかって見えない)を撮っていると、私の後方から1羽のアオサギが飛んできて、私の前方50~60mくらいの川の中に舞い下りました。
まさに「私を撮ってください」とばかりに、被写体の方から私の前に姿を現してくれました。
これは絶好のチャンス!!
思いもよらずこのレンズが活躍するチャンスがやってきました。
すぐさまスマホをレンズを装着したままのカメラD780に持ち替え撮影しました。
上の2枚の写真はスマホ(ソニーXperia5)で橋の上から撮った川の写真です。
1枚目の写真は、トリプルカメラのワイドモード(焦点距離4.3㎜)で撮ったもの。
2枚目は、望遠の2倍モード(焦点距離6㎜)で撮ったものです。
川の真中あたりにアオサギがいるのですが、写真ではほとんどわかりません。
肉眼ではもう少しはっきりと見えますが。
下の写真が、ニコンD780に装着したタムロンの超望遠レンズ「100-400㎜F/4.5-6.3Di VC USD」の400㎜で撮影したものです。
ピントがいまいち甘いかな~!?
という感じですが初めて使った400㎜の凄さに感動です。
さらに上の600㎜、800㎜といったレンズが欲しくなってきました。
でも高額で私には手が出ません。
アオサギの10~20m先にはカワウ(⁉)でしょうか、黒色の3羽の水鳥がいました。
今回撮影に使用したタムロンの超望遠レンズ「100-400㎜ F/4.5-6.3 Di VC USD」です。
上がタムロンの標準レンズ「24-70㎜ F/2.8 Di VC USD G2」ですが、比べるとこんなに図体がデカく重いです。
長さ:196.5㎜
質量:1,115g
ヨドバシドットコムでの価格は、93,510円でした。
ゴールドポイント 13510ポイントを使い80,000円で購入
専用三脚座が13,040円
15回の分割払いで購入しました。
山に自然を撮影に行くとよく野鳥撮影をしている人を見かけますが、この人たちが使用しているレンズを見るとすごいですね。
私はバズーカ砲と呼んでいます。
とにかくデカい!!
とても手持ち撮影をできるしろものではない。
私のこのレンズなどおもちゃに見えます。
価格も2倍、3倍はするようなレンズを。
あ~。
羨ましい~!!
欲しい~!!
私にそんな金銭的余裕はありません。
それはさておき。
まずはカメラバッグが欲しい。
カメラ本体と標準レンズ、望遠レンズや予備バッテリー、山歩きするための衣類などの装備が一括収納できるバグバックが。
お店に行っても私の満足できるようなバッグは見つからない。
私は自然の中に身を置くと、あれもこれも撮りたくなるので、広角から超望遠までのレンズを持ち歩きたくなる、それらを一括して収納できるバッグなどないのが現状、もっと撮影目的・テーマを絞って持ち歩くようにしたいのですが、自然のフィールドで撮影を始めると、あのレンズを持ってくればよかった、このレンズを持ってくればよかったと撮影に出かけるたびに後悔して、なかなか持ち歩くレンズを絞り込めない。
超広角から超望遠までを1本で行えるそんなレンズはないかと日々思っています。