2023年4月25日正午、栃木県日光市(湯元温泉)と群馬県沼田市を結ぶ金精道路(国道120号線)の冬季閉鎖が解除され、湯元温泉と沼田の往来ができるようになりました。
解除翌日に金精道路の最高点金精峠に行こうと思ったのですが、悪天候の雨天と寒さ、おまけに左膝の半月板断裂で行くのはやめました。
そして、好天気となった今日(5月1日)、金精峠の春を探しに行ってきました。
この日は、午後2時から左膝半月板の手術で先生の診察を受けるため休みをとっていたので、それまでの時間行ってみようと思い足を運びました。
栃木県と群馬県の県境をまたぐ金精トンネルは、金精峠の下を貫き、標高1,843mと国内のトンネルでは日本一高いところにあるトンネルです。
トンネルの長さは755mです。
金精トンネル入口(日光側)には、車十数台が駐車可能な駐車場があり、休日などには登山者がここに車を停めて、金精山、前白根山、日光白根山などの周辺の山々への登山を楽しんでいます。
駐車場の奥には、金精峠への登山口があります。
金精峠の駐車場(金精道路最高点)からは、男体山や戦場ヶ原、湯ノ湖を眺望することができます。
まだ残雪に覆われていますが、秋には紅葉で彩られます。
冬季閉鎖は解除されたものの、標高1,800mの金精道路(金精峠)の山肌には雪が残り、雪解け水が沢を流れ、草木の芽生えは見られず春はまだまだ先のようです。
標高1,843mの金精道路の頂点は気温11℃と低温でしたが、晴れの好天気に陽が射しこみ暖かく、まだ寒いだろうと思い持って行ったジャンパーを着ることもなく、快適に撮影を行うことができました。