サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

日光いろは坂№1のビューポイント明智平からの紅葉撮影のはずが・・・

いろは坂の紅葉がそろそろ見ごろとなった11月3日(日曜日)、明智平からいろは坂の紅葉を撮るため、朝6時過ぎに家を出発し日光へと向かいました。

紅葉の時期の日曜日や休日となると、日光のいろは坂は大渋滞します。

いろは坂入口の馬返しから明智平までは約7㎞、普段であれば20分程度でついてしまいますが、紅葉の時期は大渋滞します。

昨年のこの時期も行ったのですが、その時は明智平まで約2時間かかりました。

これが、私が今までに経験した最長時間です。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 この経験から、今年は渋滞が始まる前に明智平に上がってしまおうと、そうすれば明智平の駐車場も空いていると思い6時に出発する予定で起きました。

空は曇っていましたが予定通りに出発、交通量は普段より多かったものの、渋滞することもなく7時過ぎには明智平に到着、そのまますんなりと駐車できるはず(と思いこんでいた)だったのですが、世の中そんなに甘くなかった。

すでに駐車場は満杯状態で空きまちの列ができていました。

明智平からの撮影は諦めスルーし目的地を変更、矢板の八方ヶ原(おしらじの滝)へ行くことに。

明智平からだと、第1いろは坂全体の見事な紅葉を撮影できるのですが。

明智平を通過し中宮祠(中禅寺湖)へ車を向け、そのまま第1いろは坂を下り、途中にある「剣が峰」からの紅葉を撮影しました。

剣が峰からの紅葉も綺麗なのですが、ほとんどの観光客はここを素通りしてしまいます。ここには駐車場はなく、普通車2、3台がおけるスペースしかないので。

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第1いろは坂の紅葉(剣が峰から)
まずは、下の写真の一番上のカーブのところに車を停め(空きスペース)、屏風岩を正面に見てそこの紅葉を撮影しました。

明智平からだと、ここを中心に右隣の「方等の滝」・「般若の滝」など広範囲に第1いろは坂の紅葉を見る(撮影)することができます。

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滝を正面に見ることができる「 剣が峰」まで下りてきました。
正面左側に見えるのは「方等の滝」で、滝の上部は人口の堰になっていますが、それはそれで見ごたえがあります。

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剣が峰の正面右側に見えるのが「般若の滝」です。

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「般若の滝」下部の流れ。
この素敵な光景を撮るために、断崖の上に這いつくばり(うつぶせに寝転んで)木々の隙間から撮りました。
下に見える道路は工事用道路で関係者しか立入ることができません。

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今回のメインの目的である「明智平から第1いろは坂の紅葉を撮る」という目的は達成いできませんでしたが、ほとんどの観光客が撮ることがないだろう第1いろは坂の紅葉を撮ることができました。また2人(30代位、70から80代位)のカメラマンとも知り合うことができました。

2人とも早朝に訪れ戦場ヶ原や小田代原で星空や風景の写真を撮ってきたそうです。

30代位の男性は埼玉から(⁉)早朝に群馬周りで着て戦場ヶ原で星空の撮影に挑戦したといって見せてくれました。ウィンドブレーカーを羽織る程度の軽装できていたので寒かったといっていました。

そのあと剣が峰で70,80代の後期高齢者の方と知り合い、この方は剣が峰からの撮影ポイントを色々教えてくれました。また、日光のポスターも撮っているようで、「昔は30万円くれたのに今は10万円しかくれないケチになった」 とぼやいていました。