サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

雌と雄で体色が違うメスグロヒョウモン

10月1日職場の昼食タイム時間中に、褐色の翅に白いスジ模様の入ったチョウを見つけました。

私の職場は街の中の小高い丘の森の中にあります。

車の中で昼食をとり休憩、午後の勤務に就くため周囲を見渡しながら道路を歩いていると、褐色の翅に白いスジ模様があるチョウがアザミの花で吸蜜をしていました。

あまり見たことがないチョウなので、スマホを取り出し写真を撮りました。

逃げられないように慎重に静かに近づいてスマホを向けましたが、逃げる様子もなくアザミの花をクルクル回るようにしながら吸蜜をし、10㎝位の位置までスマホを近づけましたがそれでも逃げずに吸蜜をしていました。

休憩時間が終わり仕事の開始が迫っている私が先にその場所を離れました。
 

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家に帰りネットで調べました。

タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ に分類されるチョウの一種で、メスグロヒョウモン(雌黒豹紋、 Damora saganaまたはArgynnis sagana)のようで、名前のとおり翅にこのような白い帯模様があるのはだそうです。

雄は、黄色地に黒い斑点の典型的なヒョウモンチョウ類の体色をし、オスとメスの体色がまるで別種のように異なり、チョウ類の中でも極端な性的二形をもつています。

私は当初、イチモンジチョウ類を調べていて、この翅の模様から「フタスジチョウ」かなと思いました。

調べていくうちに「オオイチモンジ」・「アサマイチモンジ」・「イチモンジチョウ」などが似たような模様をしていて悩みました。

翅の模様の特徴から昨日の時点では、「イチモンジチョウ」Or「フタスジチョウ」のどちらになるのか決着がつきませんでした。

そして今日仕事から帰り調べました。

そしたら出てきました。

この翅の特徴にそっくりのチョウが。

メスグロヒョウモンチョウ」です。

昼の休憩時間残り5分と時間がなく、写真も翅を開いたところしか撮らなかったので、ゆっくり観察する時間もなく、翅の裏の模様が確認できないので確信は持てないですが、ほぼ間違いないと思います。

このチョウも私の記憶の中では初対面のチョウです。

このチョウを撮った前日9月30日も、車の中で昼食をとっている私の周りでたくさんのヒョウモンチョウが舞っていました。

前述したように、私の職場は市街地の一区画の中にある小高い丘の森の中にあり、自然に恵まれ、四季折々に花や蝶、バッタ、セミ、トンボなどの昆虫類、野鳥などを楽しむことができます。