サボテンなのか、名もわからぬ神秘的な花
幾重にも連なった葉の先に、真赤な神秘的な花をたくさん咲かせています。
触ると白色の花粉がたくさん身体につきます。
2017年11月13日、日光の世界遺産「輪王寺・逍遥園」の紅葉を撮りに行ってきました。
この日はすでに紅葉のピークを過ぎているのはわかっていたのですが、それでも「逍遥園」の紅葉を期待し、写真に収めたく出かけました。
予想とおりに、ここ日光山内の紅葉はピークを過ぎて、ほとんどが落葉し、色づいているのはわずかでした。
逍遥園の中も同様でしたが、入園券を購入し入園、紅葉がピークを過ぎたことで入園している人も少なく、観光客を気にすることもなく、思う存分にわずかに残っている紅葉を撮影することができました。
入園券500円です。
紅葉は終焉を迎えているのに、500円払って入園するのは高いか、安いかそれは人それぞれだと思いますが、私は充分それだけの価値はあると思っています。
観て楽しむのは紅葉だけではないですから。
日本庭園の趣きのある美しさを見て歩くのも心癒されますから。
今回はわずかに残っているモミジの紅葉や池の光景、落葉をメインに撮りました。
今年も10月25日から11月15日まで逍遥園のライトアップが行われました。
日光「輪王寺」です。
2007年(平成19年)から、三仏堂の平成の大規模修理が行われています。
平成30年に修理が終わる予定です。
昨年の「輪王寺逍遥園」の紅葉
日光の紅葉はすでに終わってしまていますが、後編で日光東照宮、神橋を含めた日光山内地区の紅葉をアップしたいと思います。
全国的にイルミネーションが盛んにおこなわれる季節が訪れました。
12月にはいり、栃木県内でもあちらこちらでイルミネーションの点灯がはじまっています。
鹿沼市でも12月1日に仲町の「まちの駅 新・鹿沼宿」(国道293号線沿い)の芝生広場において、イルミネーションが点灯されました。
昨年に続き今年は2回目の開催です。
来年の平成30年2月28日まで点灯されています。
2回目となった今年は、LED電球の数を昨年の4万8千個から、約2倍の8万個に増やして同駅の芝生広場を電飾しています。
今年の変わったところは、同駅のスタッフが研究してバージョンアップした、長さ25m、高さ4mの“ナイアガラ“と写真撮影の舞台を南側に新設したことです。
昨年と同様に青色のLEDは清流を、赤や緑いろなどのLEDはイチゴ畑をイメージしています。
男の子が、イルミネーションの真ん中を走り抜ける瞬間をとらえました。
ケヤキの木も電飾されています。
バージョン アップで変わった場所がここです。
右側の青色の部分が、ナイアガラをイメージした電飾です。
昨年は、川とイチゴ畑をイメージした電飾でしたが、ナイアガラと写真撮影の舞台に変わっています。
お母さんと男の子が手をつないで、話をしながら楽しそうに歩いています。
こちらはお父さんと男の子が談笑しています。上の写真と同じ家族かな!?
奥がナイアガラをイメージした電飾で、その前に写真撮影用の舞台があります。
トンネルはイチゴハウスの骨組みに電飾しています。
今回の撮影は、仕事帰りに急遽立ち寄り、主にスマホで撮ったものです。
一眼レフも持っていたのですが、途中でカメラの動作がおかしくなり(撮影したショットがビューされたまま消えなくなってしまった)、撮影できなくなってしまったため、諦めて帰宅しました。
家の近くなので三脚、レンズやフィルターなどの撮影機材の準備をしっかりとして、撮りなおしに行ってきたいと思います。
読者の皆様を感動させられるような写真をアップできればと思います。
でも、それだけの腕がないので悪しからず(⌒∇⌒)
県内各地のイルミネーションの撮影にも出かけたいと思っています。
順次アップし、皆様にも紹介していければと思いますのでよろしくお願いいたします。
みなさまこんにちは。
今回は下書きのまま保留され、なかなか仕上げることができなかった、「日光だいや川公園」の記事を投稿します。
先月11月12日に「だいや川公園」の紅葉を撮りに行ってきました。
もう、1ヶ月近くたってしまいました。
この日の撮影予定は、本来であれば日光山内の世界遺産「二社一寺」の紅葉を撮影するのが第一の目的でした。
だいや川公園は二番目の代替候補地でした。
というのもこの日は日曜日、さらに紅葉がピークとの情報があり、この周囲の道路は県内外からの車で大渋滞し、多くの観光客で大混雑が予想されること。
そう~。
忘れていました。
この日は、日光東照宮表参道を会場(スタート、ゴール)に、2回目の日光マウンテンランニング(トレイルランニング)も行われていたのです。
私も怪我をしていなければ参加していた大会です。
周囲の駐車場も早い時間から満杯になり、長い時間駐車待ちの列に巻き込まれたくなかったからです。
案の定、「二社一寺」へ向かう国道119号線は日光駅の方(?)まで渋滞。
私は渋滞が予想される国道を避け、国道と平行に走る大谷川沿いの直線の県道248号を直進、霧降大橋で左折し国道119号方向に向かいました。
そして左折したとたんに渋滞がはじまり、先の日光駅前の国道の交差点をみると、T字路の交差点の中までビッシリト車がとまり、こちらの信号が青になっても進めない(右折)状態です。
目的地まではあと1㎞程度、このまま1時間も2時間も待たされたくない、燃料ももったいないと考え、前の車が右折して狭い路地に入ったのに続き、私も狭い路地の住宅地の道路を回ってUターン、もとの道に戻り「だいや川公園」に向かいました。
だいや川公園は、名前のとおり大谷川沿いにある日光市民の憩いの広場です。
県内外からの観光客はほとんど通ることがない道筋にあるので、知っている人は少ないかなと思います。
駐車場もスンナリト停めることができ写真撮影を始めました。
駐車場のある、インフォメーションエリアやスポーツ広場では紅葉は見られないので、道路を渡り紅葉が多く見られる反対側の交流エリアへ移動 して撮影しました。
だいや川公園には何度か訪れていますが、こちらのエリアに入ったのは初めてでした。
やすらぎの池から見る男体山や女峰山の日光連山の美しさ、やすらぎの池を中心とした交流エリアの閑静で長閑な雰囲気に、スッカリ心を奪われ撮影に熱中しやすらぎのひと時を過ごすことができました。
公園の中には何本かの散策コースが整備されており、犬を連れて散歩する人、カップルや家族ずれなどがのんびりと森林浴を満喫していました。
紅葉の下のフィールドアスレチックで遊ぶ家族ずれ。
やすらぎの池と日光連山の女峰山
やすらぎの池で遊ぶ鴨
やすらぎの池の水面を埋めるモミジなどの落葉。
池の水面に反射する2本の裸木と、その近くの芝生広場で遊ぶ家族ずれの光景が素敵でした。
水面に反射する青空と雲、そこを埋める赤・黄に染まった落ち葉が、陽射しに輝いていました。
池の傍らに咲く菊の花
奥からこちらに向けて射し込む陽射しに、キラキラと輝く水面の落ち葉を撮ったのですが、その輝きを表現しきれていないですね。
突然飛び立った鴨を慌てて追っかけて撮ったのでブレてしまったようです。
池に流れ込むせせらぎの水草には、大きさが数㎜程度の水色の小さな花が咲いていました。
紅葉越しの「緑の相談所」
そよ風広場公衆トイレの屋根の上に自生(⁉)するススキ。
紅葉した木の下で家族ずれがシートを広げて、のんびりと談笑をしていました。
そよ風広場「やまみの丘」から眺める日光連山の女峰山です。
黄葉したコナラの葉
フィールドアスレチックの黄葉
とんぼ池では春からとんぼや水中生物の姿が見られるそうです。
トンボ池に流れ込むせせらぎの水面を覆う水苔や水草。
この下ではたくさんのトンボなどの幼虫が春を待っているのですね。
散策コース沿いの紅葉や落ち葉が目を楽しませ、シーンと静まり返った閑静なひと時。この中を歩いていると、町の喧騒を忘れすべての雑念を払いのけ、心を和ませ癒し、心身ともにリフレッシュしてくれます。
公園の中を貫く県道248号線。
奥に見える橋は公園をつなぐ連絡橋です。
橋の手前に公園の入口(大駐車場)があります。
この写真は旧日光市方面から旧今市市方面を撮ったものです。
パークゴルフ場内にあった珍しい木です(名前不明)。
イベント広場の真赤な実
ちびっこ広場からイベント広場と日光連山を望む。
右手の建物では野菜の直売やお土産品を売っています。
左側の建物は、休憩所レストラン「だいやの森」です。
駐車場の小さな草花を撮ってみました。
モミジ越しに見える日中のお月様
だいや川公園には、フィールドアスレチック、パークゴルフ場やグランドゴルフ場などのスポーツ施設、オートキャンプ場、ちびっこ広場、フリーマーケットやそば祭りなどの様々な催しが開催されるイベント広場があり、大人から子供まで楽しめる施設があります。
地元の日光市民にとっては、犬の散歩や森の中の散策コースを散策したり、芝生広場で子供たちを遊ばせたり、運動をしたりと心身ともにリフレシューできる憩いの場所でしょうか。
県内外から来られる一般の観光客は、並行して走る国道を利用するので、知っている方は数少ないかと思います。
場所は、「日光宇都宮道路」今市インターから約4㎞の県道248号線沿いにあります。
那須塩原市には10個所ほどの公園があります。
その中でも私が過去に訪れた公園は「烏ヶ森公園(からすがもり)」 、「那珂川河畔公園」、「黒磯公園」、「鳥野目河川公園」で、春には桜、秋には紅葉と四季折々にそれぞれの美しさを見せてくれます。
今回訪れた「大山公園」は、その存在さえも知りませんでした。
11月20日までは。
その存在を知ったのは、11月20日の下野新聞の第1面に、大きく写真入りでイロハモミジが見ごろとの記事が掲載されたのを見て、初めてその存在を知りました。
そして仕事が休みとなった今日(11月22日)、愛機のミラーレス一眼レフカメラ「OLYMPUS OM-D E-M5MarkⅡ」を持って大山公園を訪れました。
好天気になることを願っていたのですが、残念ながら気温11℃の寒い曇り空となってしまいました。
大山公園には、明治の陸軍大将大山巌(おおやまいわお)元帥の墓所と戦没者の慰霊塔があります。
大山公園はまさにその間を結ぶ約300mの参道になっていて、両側には約80本のイロハモミジが植えられた並木道です(大山参道のモミジ並木)。
この日は曇り空、気温12℃と寒い日でしたが、たくさんの観光客が訪れて、赤や黄に染まったイロハモミジをバックに記念撮影をしたり、紅葉がピークに達したモミジのトンネルの下をのんびりと散策していました。
写真撮影が目的で訪れたカメラマンは、ベストショットを求め、最も美しい光景を探し歩き写真を撮っていました。
真直ぐに延びた約300mの参道に植栽されたイロハモミジの紅葉もピークを迎え、真赤に染まったモミジのトンネルの下を歩いていると、世の中のすべての雑念を忘れ、心安らぐひと時で、心身ともにリフレシューできました。
紅葉の見ごろは後1週間ほど続く見込みだそうです。
大山公園の場所は、JR東北本線西那須野駅東口から約400mのところにあります。電車を利用の場合は、駅東口を出た正面の広い道路を真直ぐ進むだけなので、大変にわかりやすい場所だと思います。
車で来られる方は、JR西那須野駅東口を目標にすると、わかりやすいかと思います。
私も初めて訪れた場所なのでわからないので、ナビでJR西那須野駅東口を目的地に設定して行きました。
すぐにわかりました。
大山公園の目印としては、公園の目の前に大山公園クリニックとお食事処豊本店があります。
そして、この前に駐車場があります。
駐車場といっても、駐車場としてしっかり整備されたものではなく、未舗装の空き地で、駐車帯区分もされておらず、ドライバーが空きスペースに勝手に停めているだけの駐車場です。
整然と端から停めていけば30台程度(⁉)停められるのではないでしょうか。
近くには那須拓陽高校、栃木県西那須野自動車学校があり、そのすぐ裏が大山公園です。
大山公園のMAP
青色の四角で囲まれた部分が大山墓所です。
そこから黄緑に塗りつぶされた部分まで真直ぐに延びてる通路が大山公園(大山参道)です。
大山公園の駐車場は、栃木発「ちゃりあん」ブログ2さんのブログで詳しく紹介されていますので、こちらを参考にしてください。
元帥陸軍大将大山巌
大山巌は、天保13年10月10日に薩摩藩士 大山綱昌の次男として薩摩国鹿児島城下加冶屋町に生を受けました。
西郷隆盛は従兄弟にあたります。
称号・階級は元帥陸軍大将
大警視、陸軍大臣、陸軍参謀総長、文部大臣、内大臣、元老、貴族院議員などを歴任しています。
日清戦争では陸軍大将として第2軍司令官を、日露戦争では元帥陸軍大将として満州軍総司令官を務め、日本の勝利に大きく貢献し、同郷の東郷平八郎と並んで「陸の大山、海の東郷」といわれました。
大山巌は、内大臣在任中の大正5年(1916年)病に倒れ、療養中の12月10日にこの世を去りましたが、郷里の鹿児島ではなく、生前こよなく愛した西那須野のこの地に埋葬されたそうです。
大山公園(大山参道)は現在那須塩原市が管理する市有地ですが、大山墓所前の参道は大山家の子孫が管理する私有地となっているそうなので、車の駐車などは控えたほうがよさそうです。
元帥陸軍大将大山巌について知りたい方は、下記のURL(Wikipedia)を参照してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E5%B7%8C