6月21日、左脚のリハビリを兼ねて奥日光戦場ヶ原へ”ズミ”を撮りに出かけました。
当初の目的は、戦場ヶ原の展望台あたりまで歩き”ズミ”を撮る予定でしたが、竜頭の滝付近までくるとクリンソウの花が目に入ってきました。
そこで、いまクリンソウが見ごろを迎えていることを思い出し、目的地を変更です。
クリンソウの群生地へは、低公害車バスが運行されているので、手術したばかりの左膝への負担も少なくて済むので。
家を出発したのが遅く、赤沼駐車場に着いたのは正午近く、私が駐車場に入るのと同時入れ替わるように低公害車バスが出発していきました。
”アッ~” タイミング悪い!!
次の発車時刻を調べると12時5分の発車でまだ時間がある、歩いていくのには遠すぎる、いまの私には無理だ。
行くのは諦めるかと迷ったが、ズミを撮るかクリンソウを撮るか考えたすえ、クリンソウを撮りに千手ヶ浜へ向かうことに決め、12時5分発の低公害車バスを待ち、現地に向かいました。
途中では野生のお猿さんの姿もありました。
帰りの便では、小田代ヶ原のバス停付近に群れをなしていました。
12時35分、千手ヶ浜のバス停に到着
ここで帰りのバスの時刻を確認します。
千手ヶ浜へは、環境保全のため私有車の乗り入れは禁止されています。
赤沼駐車場(赤沼自然情報センター前)から低公害車バスが定期的に運行されているのでそれを利用します。
赤沼車庫~千手ヶ浜 所要時間30分
- 運賃(前払い) 大人(中学生以上) 500円
- 小人(6才~12才) 250円
◆フリー乗車制で、マイカー規制区間では国道を除いてどこでも乗り降り自由です。
ただし、乗り降りの都度運賃を支払います。
あるいは、歩いていくか自転車を利用します。
この日も1組のカップルが、小さなシティーサイクルで赤沼駐車場から、ここ千手ヶ浜まで来ていました。
歩きの場合は、赤沼駐車場からハイキングコースを戦場ヶ原・小田代原を経由してくるのですが、私の場合は写真を撮りながらなので3時間程度かかったでしょうか。
しかし、ここは野生動物たちの生息域です。
熊もあちこちで目撃されています。
熊鈴などの熊除けを準備をして歩いたほうがよいでしょう。
熊と突然遭遇しないためにも。
ハイキングをする場合は、赤沼自然情報センターで熊の目撃情報などを公開しているので、そこで事前に確認したほうがいよいでしょう。
私は、入る前に必ず熊の目撃情報だけでなく、花の開花状況や野鳥・昆虫などの情報を収集してから入るようにしています。
千手ヶ浜バス停からクリンソウ群生地までは約10分ほどかかります。
バス停にトイレがあるので、ここで用をたしてから群生地へと向かったほうが良いと思います。
この先にトイレはありません。
何人かの人は、用をたしてから目的地へと向かっていました。
私は少しもよをしていたのですが、大丈夫と思いバスを降りとすぐに群生地へと向かってしまい、クリンソウを撮影してる間に我慢できなくなり、撮影途中でここに戻る羽目になりました。
千手ヶ浜に出てきました。
目の前には中禅寺湖が拡がり、その向こうには男体山が聳えています。
クリンソウ群生地へ向けて歩きます。
吊橋が見えてきました。
この橋を渡ると、そこはクリンソウの群生地です。
帰りは、千手ヶ浜13時20分発の低公害車バスに乗るつもりでしたがそれは無理、群生地とバス停を往復するだけでも20分かかってしまう。
30分余りしかない時間でゆっくりと撮影する時間もなく、次の14時30分発のバスで赤沼に戻ることにしました。
撮影を終えてバス停に戻ると、乗り切れないと思うくらいのたくさんの人がバス停に並んで待っていました。
次のバスは15時10分、この時間までさらに待たなくてはならないかと思いましたが、なんとか”ぎゅうぎゅう”詰めの立ち席状態で乗ることができました。
私がきた次の便で来た人(観賞するのに1時間以上の時間的余裕があった)やハイカーがこの便に集中したようです。
定員25名程度のバスに倍くらいの人が待っていた、コロナが第5類に移行する前だったら、人数制限で乗れなかったですね。
何をしている?
獲物を狙っている!?
水辺に下りているのを見るのは初めて。
飛び上がった。
その下にあったものは!?
拡大すると足と羽のようなもの。
何だろう!?
そして飛び去っていった。
https://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/documents/2023lowemissionbus.pdf
下記のURLは、2021年4月24日奥日光に低公害バス(電気自動車EV)に乗りに行った時の記事です。
よろしかったらこちらにもお立ち寄りください。
https://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/documents/2023lowemissionbus.pdf