2023年7月31日、連日茹だるような暑さが続き身体はダウン寸前、心身の回復と涼を求めて、群馬県片品村の日光白根山(標高2578m 丸沼高原)へ写真を撮りに行ってきました。
この日は、左膝の手術後のリハビリが終わったあと日光白根山に向かったので、日光白根山ロープウェイに着いたのは午後1時過ぎ、途中日光市内で突然の激しい雨に見舞われ行くのをやめようかと思いましたが、中禅寺湖までくると雨はやみ(降った形跡はない)そのまま車を進めました。
雨雲レーダーで確認すると局地的大雨でした。
今日の曇りの天気からすると、日光白根山は雲の中に隠れて見られないと思っていましたが、現地に着くと日光白根山の山頂もはっきりと見え写真を撮ることができました。
が、次第に山頂に雲がかかりはじめ、山頂は見えなくなってしまいました。
ここに来たもう一つの理由は、標高2,000mの高山に咲く花を撮るため。
特に、「コマクサ」が見ごろとの情報に。
山頂駅周辺には、コマクサのほかに、ハクサンフウロ、マルバタケブキ、渡りをするチョウ「アサギマダラ」が好むフジバカマなどの花が咲いていました。
残念ながらアサギマダラの姿を見ることはできませんでしたが、ヒメアカタテハやアキアカネなどの昆虫が舞っていました。
サマーゲレンデでは、夏スキーを楽しむグループがいました。
日光二荒山神社より勧請されました。
御祭神:大己貴命(おなむちのみこと 別称だいこくさま)
登山帰りの人たちが無事登山できたことを感謝し参拝をしていました。
飲むことができます。
ここで食事をとることもできます。
標高2,000mの標識の後ろには日光白根山が聳えています。
ロープウエイの山頂駅で降りると、係員の人が一般の観光客とは違うトレッキングの服装をしている私を見て、「山頂に登る」のかと聞いてきました。
今回は登るつもりはなかったので(時間も午後2時と)、「今日は登らないです。この近辺だけで」と答えると、「雷が予想されるので早めに下りてください」とのアドバイスをしてくれました。
その通りに、写真を撮って歩いていると雷鳴が響いてきました。
事前に調べた日光白根山の天気予報は夕方から雨の予報でした。
その後雷鳴は響かなくなったのでゆっくりと写真を撮り、天空の足湯につかり心身ともにリフレッシュして帰宅の途につきました。