サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

秋の気配の戦場ヶ原を歩く

 好天気となった今日(9月8日)、久しぶりに奥日光の戦場ヶ原に行ってきました。

奥日光を訪れたのは、今年の2月に湯元温泉で開催された「全日本氷彫刻大会」に訪れたのが最後、戦場ヶ原を訪れたのは記憶をたどると昨年の10月に小田代原を訪れたのが最後で実に約1年ぶりとなる。

同じ日光の霧降高原「キスゲ平」には8月に3度訪れているが、いずれもどんよりとした雲に覆われて、突然の豪雨に見舞われ消化不良の状態でした。

戦場ヶ原、小田代原は梅雨明けに来ようと思っていましたが、梅雨明け後も毎日のように空はどんよりとした雲に覆われ、奥日光(日光連山)は雲の中でその姿を見ることができず、毎日のように突然の豪雨・雷雨という不安定な天気が続き諦めていました。

その間にもワタスゲなどの戦場ヶ原に咲く花は次々に咲き散っていってしまいました。

そして2,3日前からようやく不安定な天候が回復し日光連山が顔をのぞかせるようになりなりました。

休みとなった今日、朝方は雲に覆われ雨が降りそうな状況でしたが、次第に青空がのぞき、外に出て日光方面を眺めると日光連山が顔をのぞかせていたので、10時過ぎになり写真撮影の用意をして戦場ヶ原へと向かいました。

もう花は期待できないと思いましたが、それでも秋の気配を感じ写真にとることはできるだろうと。

案の定「ホザキシモツケ」も終わりをつげ、90%以上が枯れ秋色に染まり、花をつけているのはほんの一握りでした。

他にも「エゾリンドウ」・「シロヨメナ」・「アキノキリンソウ」などもわずかに花をつけている程度でした。

しかし花はだめでも、戦場ヶ原の湿地の草木は葉を秋色に染め始め、戦場ヶ原には秋が訪れていること、秋の気配を充分に感じることができました。

 <赤沼茶屋前から男体山を望む>

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<戦場ヶ原・小田代原へのハイキングコース入口>

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家族連れ(ご夫婦とお子さん3人)が冷たい小川の流れで涼んでいました。

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スズメでしょうか1羽飛んできました。
野鳥を見たのはこれが最初で最後でした。

f:id:sabuyan1953:20190908202942j:plain一面「ホザキシモツケ」です。
これがピークの時だったらさぞや美しかっただろうな~(泣)

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わずかに残っているホザキシモツケの花

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枯れ始まった「ホザキシモツケ」の花の周りを忙しく動きまわっていました。
アブの仲間と思うのですが名前はわかりません。*追記 「オオハナアブ

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湯の湖から流れ出た湯川の静かな流れ。
壮大で激しい竜頭の滝へと流れていきます。

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<シロヨメナ

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アキノキリンソウ

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名前わかりません。*追記 「ウメバチソウ

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<ワレモコウ>

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これもわからない。

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<エゾリンドウ>

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<ホザキシモツケで吸蜜するイチモンジセセリチョウ>

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男体山(右)と日光連山>

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<湯の湖(湯元温泉)方面>

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<テンニンソウ>

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倒木に生えていたキノコ

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赤沼の駐車場>
午後3時前には男体山は雲の中に頭を隠してしまいました。

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赤沼駐車場にある情報センター>
ここから小田代原、千手ヶ浜方面への低公害車バス(ハイブリッドカー)が運航されています。
私有車で行くことはできません。
ここで熊の目撃情報や花などの自然情報などを入手することができます。

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チョウさんにたくさん会えることも期待していたのですが、花も終わり秋も近いせいか、チョウにご対面できたのはセセリチョウのみでした。

タデハかヒョウモンらしきチョウが1っ匹舞っていたのですが、翅を休めることなく飛び去って行きました。

昨日、今日と気温30度を超える暑さとなり、その暑さを避け標高1,300m以上のこの高原に涼を求めやってきました。

気温25℃とまだ暑さはありますが、森の中や木陰に入ると涼しく、心地よい風が吹き抜け気持ちよく過ごすことができました。

今日の深夜から明日の未明にかけて台風15号が関東を直撃しますが、台風が通過した後には秋雨前線払いのけられ、秋らしい空が戻ってくると思うので、台風が抜けった次の休み11日には小田代原まで足を延ばしてみようと思います。

台風15号の通過で幻の湖が出現するかもしれないことを期待して。
















































 

淡いピンク色の小さな花を搭状に咲かせるハナトラノオ

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初めて出会った淡いピンク色をした可憐な花ハナトラノオ(花虎の尾)」に魅了されました。

この花に出会ったのは先月(8月)中旬です。

自宅近辺をウォーキングしているときに出会いました。

市街地をちょっと離れた田園風景が広がる鉄道の線路わきの空き地(花壇)で、その美しく可憐な姿を咲き誇らせ、道行く人を魅了しています。

ここに来る途中の民家の軒先でもいくつか見られたのですが、いずれもあまり手入れはされていないようで雑草のように伸び放題(花は綺麗だが)という感じでスルー。

ウォーキングに集中するという目的もあり。

そして綺麗に手入れされた花壇に咲き誇るハナトラノオに魅了され足を止めました。

開花時期 7月、8月、9月

花の色  白、ピンク、紫

原産地  北アメリカのバージニア州

分 類  シソ科 ハナトラノオ

学 名  Physostegia virginiana

花言葉  あなたとの約束 

日本へは大正時代に観賞用として渡来し、別名を「カクトラノオ(角虎の尾)」とも呼ばれる。

日光キスゲ平の異様な姿の蕾、マルバタケブキの花を撮ってきました。

今日の正午近くになり日光キスゲ平へと行ってきました。

午前中、ブログを見返していると、先日のブログ「日光キスゲ平の草花や昆虫」記事の中で紹介した異様な姿の植物を思いだしました。

後日、ばうさんから教えていただき「マルバタケブキ」という花の蕾であることが判明、開花したら写真を撮りに行こうと思っていましたが、なかなか行けずにいました。

雲は多いものの晴れて、気温もそれほど暑くないので、もうすぐお昼ご飯という時間になって出かけました。

今日はいつもの愛機オリンパスOMD-EM5ではなく、買った後使い勝手が悪く眠っていたニコンCOOLPIX P900を持っていきました。

眠らせておくのはもったいないと思い操作に慣れようと思い。

異様な姿のマルバタケブキの蕾を撮ったのは7月30日、もう1か月近くがたち花がまだ咲いているか心配でしたが、蕾があった場所に行くと、もうピークを過ぎ終焉に向かているという感じでしたが、黄色い花を咲かせていました。

マルバタケブキの花はこの一株のみで周囲には見当たりませんでしたが、う回路を散策しながら上がっていくともう一株ありました。

今日歩いた中でマルバタケブキの花を見たのはこの2か所(2株)のみでした。

花弁は濃い黄色で可愛いというよりも重厚感のある花という感じです。

いつものごとく、キスゲ平には低く雲がかかっていたので余計にそう感じたのかも。

 

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だいぶ花びらも萎れ、枯れ始まっています。 

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これは別の場所にあったマルバタケブキです。

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マルバタケブキの全身写真です。
茎の根元には、フキのような大きな葉っぱがあります。

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この写真は7月30日に撮ったマルバタケブキの蕾です。
托葉が割れ中に包まれていた蕾が顔を出しこのような異様な姿になるのですね。
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豪雨に見舞われた令和元年の陸上自衛隊富士総合火力演習

今年も8月18日に、東富士演習場で開催された、陸上自衛隊富士総合火力演習(事前演習)に行ってきました。

6月に御殿場に住む長女から、「今年も総火演見る」との連絡があり、チケットを頼んでいたので。 

長女の旦那が、陸上自衛隊富士学校で教官をしている陸上自衛官なので、チケットの入手を申し込んでいました。

今回は私と長男、長男の娘2人、3女の末娘の5人分(妻と次女家族は今回は行かないと)のチケットを依頼しこの日を楽しみにしていました。
昨年に続き2回目の富士総火演の見学になります。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

前日の17日に御殿場に移動し長女が住む自衛隊の官舎に宿泊、当日は長女の家族5人とともに、自衛官の義理の息子の案内で会場に移動しました。

この日は朝から曇り空の曇天模様で暑く、朝起きて近所を20分ほど散歩をしましたが、それだけで背中は汗でびっしょりです。

指定された高塚の臨時駐車場に車を置いて、ここからシャトルバスに乗車し演習が行われる会場へと向かいました。

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* 高塚の臨時駐車場(昨年の写真)

会場のシャトルバス乗降所に到着し見学席まで歩きます。
この登坂が昨年に比べやけに急坂に感じ上りきるのと“ヘトヘト“に。

昨年は、こんな急には感じず楽に上っていた。
このところの運動不足を実感する。
この日の蒸し暑さの影響もあるのか。

小さな子供を抱き抱え、背中には大きなバッグを背負って“スタスタ“と先に上がっていった義理の息子に「昨年より坂が急になっていない」と告げると、「変わってない、去年と一緒。1年間の年の変化です。」と軽くかわされてしまった。
さすが現役の陸上自衛官、息を荒げることもなく平然としている。

f:id:sabuyan1953:20190820191348j:plain* 一見平坦に見えますが、これが結構急な登坂です(昨年の写真)

見学席に着くと暑さで”クラクラ”してダウン寸前に。

帽子を持ってこなかったことを後悔し、荷物を置いて売店へ帽子とタオルを買いに行きました。

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会場の空は低い雲に覆われ富士山の姿を見ることはできませんでした。

見学席はベンチ席とシート席に分かれていて、この場所(C)がほぼ中央の席になり、
私たちはこの隣のD席に場所をとりました。
ベンチ席はほぼ埋まっていましたが、今年はシート席に空きスペースが見られました。
ちなみに席は自由に選ぶことはできず、チケットに席が指定印刷されているので、その場所に座ります。

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総合火力演習の会場風景です。
晴天であればこの目の前に、日本一美しい富士山が勇壮な姿を見せてくれるのですが。

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いよいよ総火演の幕開けです。
前段、陸上自衛隊の主要装備の紹介」です。
右手より自走式りゅう弾砲等の火砲が入ってきました。

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82式指揮通信車

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155㎜りゅう弾砲FH-70の展開
牽引式でありながら、APU(補助動力)により短距離なら自走も可能(16㎞/h)です。

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99式自走155㎜榴弾砲

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99式自走155㎜榴弾砲による射撃

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着弾し火煙が上がっています。

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左手より輸送ヘリコプターCH-47が進入してきました。

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離陸し離れる「CH-47」輸送用ヘリコプター

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着陸、中から戦闘員が飛び出してきて周囲の警戒にあたっています。

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輸送ヘリCH-47から高機動車が出てきました。

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周囲を警戒していた戦闘員が、走っている高機動車に飛び乗り、敵陣地の攻撃地点へと向かいます。

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迫撃砲を展開

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迫撃砲に弾薬を装填

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迫撃砲による攻撃

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小火器による対人狙撃

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96式装輪装甲車

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軽装甲機動車

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上部ハッチから身を乗り出して「01式軽対戦車誘導弾」を発射

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対戦車ヘリコプターAH-1S(前)&観測ヘリコプターOH-6D(後)

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AH-1S対戦車ミサイルを発射

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20㎜機関砲を発射するAH-1S

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AH-1Sの攻撃後、敵の状況を観測するOH-6D

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87式自走高射機関砲

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16式機動戦闘車

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10式戦車

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90式戦車

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前段の「陸上自衛隊の主要装備の紹介」が終わり散水車が会場に水をまきはじめ、見学者はそれぞれトイレや昼食、お土産などを買いに席を立ち上がりました。

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陸上自衛隊音楽隊による演奏が、戦車や火砲などの轟音から見学者を開放し、癒しと和みのひと時を演出してくれます。

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暑さに「かき氷」を無心でかきこむ孫ちゃんです。

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会場内をパトロールする隊員

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11時5分、後段「島嶼部における統合作戦」が開始される。

これは、離島に上陸した敵部隊を陸・海・空の3自衛隊が合同で攻撃、敵部隊をせん滅し離島を奪還する統合作戦です。

今日は事前演習なので規模が縮小され、航空自衛隊のF-2戦闘機などの参加はありません。また、演習場を離島にみたてた演習なので海上自衛隊の航空機や艦艇などの参加も当然にありません。

8月25日の本番においては、航空自衛隊のF-2支援戦闘機の参加もあります。

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艦砲射撃や上陸舟艇による上陸など、実際に展示することが不可能の作戦もあるので、ナレーションと大型プロジェクターを併用した統合作戦の流れが展示されます。

ここからは、写真で離島奪還の戦闘の流れを楽しんでください。

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今年はドローンも参加です。

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後方には空挺部隊が輸送ヘリコプターCH-47から降下してきました。

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何やら怪しげな雲行きに。

まだ演習の真っ最中ですが、この1枚を最後にあきらめてカメラをバッグに収納しました。大事な愛機を雨にさらすわけにはいきません。

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頭上には真っ黒な雲がかかってきました。
この少し前から雨を察知した人たちが、次々と荷物をまとめ席を立ち、急ぎ足で帰り始めました。

私たちも荷物をまとめ帰る準備を始めると雨が落ちてきました。
そしてその直後に雨が強くなり、それまでベンチ席でのんびりと構えていた人たちも慌てて一斉に立ち上がり会場は大混乱に。

雨足はさらに強くなり、まさにバケツをひっくり返したような豪雨で、一瞬にして全身びしょ濡れになり、シャトルバス乗り場へ向かう人、会場に設営された各部隊などの案内テントに逃げ込む人で会場は大混雑に。

私たちも、小さな子供たちをぎゅうぎゅう詰めのテントに避難させ、しばらく雨足が弱まるのを待ちますが、一向に弱まる様子はなく豪雨の状態が続き、子供たち(孫)もびしょ濡れの身体が冷えてきて震え始めているので、早く家に帰って着替えることが先決と考え、豪雨のなかシャトルバス乗り場へ。

シャトルバス乗り場には長い行列ができていて、突然の豪雨で見学者が一斉に帰路についたため、なかなか前に進まず、シャトルバスに乗ることができたのは約時間後。

そのころには豪雨も小降りに。

この間も演習は中止になることなく、見学者のいなくなった会場で、最後まで続けられていました。

雨だから戦闘をやめるというわけにはいかないですからね。

ほぼ演習は終盤にかかっていましたが、最後のクライマックスまで見学できず、未消化の状態で終わった今年の「富士総合火力演習」の見学でした。
 

<2019年度富士総合火力演習プログラム>

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豪雨により全身びしょ濡れ、バッグもびしょ濡れとなり、当然に中に入っていた物も濡れて、紙製のものはぐっしょりとなって今にも破れそうな状態、このプログラムも丁寧に広げて乾かしました。

 

8月25日は本番が開催されます。

抽選に当たった方はおめでとうございます。
思う存分に大迫力の「富士総合火力演習」を楽しんできてください。
雨に降られぬことを願っています。

念のため雨衣の携行と、バッグなどの持ち物を濡らさないための、対策をされることをお勧めします。

30倍という難関を突破された運のよい皆様、楽しんできてくださいね。

来年も息子(義理)が御殿場にいれば行けるので1年後が楽しみです。

日光キスゲ平へ草花や昆虫の写真を撮りに行ってきました。

梅雨が明けた7月30日、日光の霧降高原キスゲ平へ花やチョウなどの昆虫を撮りに行ってきました。

梅雨が明け青空とまではいかないもの、雲が多い晴れ間がのぞく夏空の天気となり、撮影の準備をして日光霧降高原へと車を走らせました。

日光連山(男体山、女峰山)には夏雲がかかり山頂は見えませんでしたが、霧降高原キスゲ平がある丸山には雲がかからず山頂も見えていたので、雨に降られる心配もなく写真が撮れると判断しキスゲ平」へと向かいまいした。

実は前日にも行ったのですが、レストハウス内の案内カウンターで花の開花状況の情報を収集し外に出ると、雨がポツリ・ポツリと落ちてきました。

しばらく様子を見て撮影を決行、天空回路の階段を鹿進入防止柵の入口まで上がっていくと雨足が強くなり撮影を中止、駐車場の車まで戻るとバケツをひっくり返したような土砂降りとなりました。

間一髪のところで全身びしょ濡れになるのを防ぐことができました。

そして大事な愛機を雨から守ることができました。

この数日前にも訪れたのですが、やはり天候不良で帰宅し消化不良気味でした。

私がキスゲ平を訪れるのは「ニッコウキスゲ」が主な目的ですが、梅雨空が続きなかなか来れず、すでに「ニッコウキスゲ」は時期を失していましたが、この場所はニッコウキスゲだけでなく、これから夏の花が次々と開花してくるので、それらを撮りたいと思い訪れました。

またチョウなどの昆虫と花のコラボレーションも素敵です。

この日は)、前日の情報収取で得た「ヒメシャジン」を撮るため、真っすぐ天空回路の頂上1,445段目(この場所にしか咲いていない)を目指しました。

そしてそこから下りながら、シモツケ」、「シモツケソウ」、「ヨツバヒヨドリ」、「ウツギ」、「イタドリ」などの花や「アサギマダラ」、「ヒョウモンチョウなどの蝶、アキアカネ」、「ゾウムシ」などの昆虫を撮って歩きました。

このような自分の好きなことをやっているときの時間のたつのは早いもので、「高原レストハウス」まで下りてきたときには、すでに午後4時近くになっていました。

この時には上空の雲もレストハウス付近まで垂れ下がり天空回路は見えなくなってきていました。

俗世間の煩わしさから解放され、心も癒され充実した1日でした。

花たちよ、昆虫たちよ、そして大自然よ私の心を癒し、和ませてくれてありがとう。

 

シモツケ

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<ヨツバヒヨドリで吸蜜するセセリ>

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<ヨツバヒヨドリで吸蜜するアサギマダラ>

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ヒメウツギに群がるジャノメ>

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ニッコウキスゲ

見ごろの時期を過ぎ残っていたのは数株でした。

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クガイソウとタデハorヒョウモン?>

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シモツケソウ>

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クガイソウ

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<ホタルブクロ>

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シモツケ

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<ヨツバヒヨドリ

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コバギボウシ

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<シュロソウ>

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<イタドリ>

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<アオヤギソウ>

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<ノハナショウブ

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オオバギボウシ

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奇妙なものを見つけました。なんだこれ???

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私は花にはあまり詳しくないので、花図鑑などの資料を参考にしました。もし、間違っていたらご容赦を。

                                      

ここからは、キスゲ平園地の施設などについて簡単に紹介していきます。
キスゲ平園地の山頂(小丸山)にある展望台からの眺望マップです。
天気が良ければ、関東平野東京スカイツリー、太平洋、富士山を眺望することができます。

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ここにある「合言葉」を高原レストハウス内にある案内カウンターで告げると「登頂記念証」が頂けるようです。
1445段の天空回路の階段を上りきる自信のある方は是非挑戦してみてください。
老若男女問わず、時間がかかっても休憩をとりながら皆さん挑戦されていますね。

ここ展望台からの眺望は絶景ですから上りがいがあるというものです。
今回、私(66歳の高齢者)は約35分で上りきりました。
昨年11月に年齢別の所要時間の調査をやっていたので協力をして時間を計ったのですが、その時は写真を撮りながら約30分で上り切りました。

60代の平均値よりも速かったですね。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

私の趣味は、ラソンやトレイルラン、ウォーキングをやること、そして写真で野山を歩きまわっているので、脚力にはある程度の自信がありますので(ごめんなさい私の自慢をしてます)。
でも今は、足の故障で写真以外の運動ができなくなっているので、脚力が落ちてしまい35分もかかってしまいました。

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キスゲ平園地の全景です。
以前はスキー場だったようで、このような急斜面の自然公園になっています。
冬場は、子供の雪遊びやスノーシューなどに活用されています。
山の天気は変わりやすく、標高約1,400mの高地にあるキスゲ平は、今にも雨を降らしそうな怪しげな雲が垂れ込めてきています。

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 やっと天空回路の1,445段の階段を上り切りました。
小丸山山頂(標高1,601m)にある展望台に到着しました。

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 1,445段目から振り返ると、こんな絶景が広がっています。
まさに天から地を見下ろしているような感覚にとらわれます。

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この東屋(休憩所)、700段目から急な階段が始まります。
ここまでは緩やかな階段とう回路になっています。
体力に自信のない方は、草花や昆虫などを見ながらう回路を利用すると楽ですよ。

トレイルランニングのトレーニングをしている40,50代位の男女が私の横を通り階段を下っていきました。

余談ですがこの場所は、毎年開催されるトレイルランニング大会日光国立公園マウンテンランニング大会」のコースになっています。
実際の大会ではこの1,445段の階段を駆け上っていきます。

今年は第4回目の開催で、11月10日(日)に開催されます。

私も第1回、2回とエントリーしていたのですが故障で棄権(DNS)しました。
今年も無理な足の状態ですが、早く故障を直して走りたいコースです。

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800段目から見上げた天空回路。まさに天に昇っていく感覚におちいります。

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キスゲ平園地の「霧降高原レストハウス」です。
1階は、休憩・展示コーナーで案内カウンターがあり、ここで霧降高原の自然情報を入手できます。
休憩スペースと多目的トイレもあります。

2階はレストラン「日光霧降珈琲」があり、ここで軽食やお茶などをとることができ、無料休憩所、コインロッカーも整備されています。
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「霧降高原レストハウス」前の東武バスのバス停です。
JR日光駅または東部日光駅からバスが出ています。
「霧降高原」行きか「大笹牧場」行きに乗り、約25分で「霧高原」につきます。
運行期間は4月1日から11月30日までです。
バス利用料金は720円です。
バスの運行時間については下記を参照してください。

アクセス / 駐車場|日光市霧降高原キスゲ平園地ホームページ

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キスゲ平園地の「高原レストハウス」と第1、第2駐車場です。
この場所に駐車できるのは20数台程度でしょうか。

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広い第3駐車場です。
駐車場は第1、第2、第3があり、全部で普通乗用車164台大型バス8台、障害者用5台が止められます。
第1と第2駐車場は狭く、普段でも観光客やハイカーなどの登山者で、すぐに満車になってしまいます。
第3駐車場も、行楽シーズンやニッコウキスゲの見ごろの時期などは、満車状態となり空きまちの車列ができます。
24時間トイレも整備されています。

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第3駐車場からキスゲ平園地へ移動するための道路下のアンダー入口です。
上から降りて車の見通しが悪く危険ですので道路を渡らないほうがいいでしょう。

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この道路下のアンダーをくぐり抜けていくと第2駐車場に出ます。

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ちなみにキスゲ平園地は、ドローンの飛行は禁止されていますので。

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【追記】 8月17日

 ヒメシャジンの花を入れ忘れました。 

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このへんてこな顔の虫の名前はゾウムシ

写真を撮っているときには気づかなかった体長数ミリのこの小さな虫、パソコンに落とし写真を1枚1枚確認をしていると、この虫の面白い体形に気がつき驚きました。

頭の先から延びた細長い管のようなもの、先っぽには髭のようなものが2本突き出て奇妙な体形です。
映画に出てきそうな地球外生命体のようなイメージが沸き上がってきました。 

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レンゲツツジの花びらにとまっている「ドロハマキチョッキリ(オトシブミ科)」 撮影場所:栃木県八方ヶ原大間々(レンゲツツジ群生地) 2019年6月6日


全く名前もわからない、過去に見たこともない(!?)小さな面白い体形の虫に興味がわいてきました。
調べるにも全く見当がつかず、とりあえず昆虫図鑑で調べることに。
甲虫類で調べると出てきました。

この虫の名前は「ゾウムシ」ということがわかりました。
ゾウムシは全世界で約6万種、日本にもそのうちの1,000種類以上が生息しているそうです。

こんなにたくさんの種類がいるのだからきっとどこかで見ているのでしょうね。
気がつかなかっただけですか。

体長は、数ミリから数センチの小型の甲虫。丸みを帯びた体表は、硬くて頑丈な外骨格に覆われています。

和名の象虫は、この細長い器官(口吻)を象の鼻にみたてたことに由来します。

そういえば結婚当初、妻の実家(農家)から頂いたお米に繁殖していたのを思い出しました。

妻が出産で実家に帰っているときに、いつの間にか米びつの中に小さな虫がたくさん繁殖していて、気持ち悪くなり電話すると持ってきなといわれ、持って帰ると池の鯉に全部上げていました。

その時は一生懸命に作ってくれたお米を食べずに捨てて(鯉にあげて)しまって 申し訳ない気持ちでした。

それがゾウムシだったのですね。

ゾウムシについて調べていて判明しました。

食べ物に寄生する「コクゾウムシ」という種類のようです。

ウィキペディアより引用>

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次に食材に寄生するタイプです。身近なものだとお米に棲みつくコクゾウムシという種類が挙げられます。米びつの中に唐辛子を入れたり、蓋の裏側に防虫剤を付けたりしておくと侵入を効果的に防ぐことができるでしょう。
ただ、すでに米びつの中に卵を産み付けられていた場合は効果がありません。その際は天日干しをすることがおすすめです。コクゾウムシは日光を嫌うので、新聞紙などにお米を広げて干してみましょう。しっかりと駆除できたお米は、きちんと洗えば問題なく食べることができます。

気がつかずに1,2回食べていますが美味しくなかったです。

引用文にもある通り天日干ししましたが、やはり気持ち悪くて食べれませんでした。

頭の先から延びた像の鼻のような細いものは口吻(こうふん)といういわば口ですね。

なぜこのような器官をもっているのか、その理由は2つあげられそうです。

1つは、食生活です。

もう1つは、子孫繁栄のためです。

食いしん坊なため、同じ植物食の昆虫が届かない場所にある餌もたべようとして、花の奥にある実や種、枝の中にある組織も好んで食べるため、咀嚼ができるように先端に顎のついた口吻をもっています。

また、子孫繁栄のため安全に卵を産み育てため、口吻を使って植物の茎に穴をあけそこに産卵することにより、卵を環境の悪化や外敵から守ることができ、孵化した幼虫もすぐそばに餌が豊富にあり、栄養たっぷりに成長することができます。

さらに穴をふさぐ成分を分泌することができます。

 

シモツケソウなどの花で交尾をする「シロホシヒメゾウムシ」 撮影場所:日光霧降高原キスゲ平 2019年7月30日】

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この日は、たくさんの「シロホシヒメゾウムシ」が、シモツケソウ」や「イタドリ」などキスゲ平の花のあちこちで交尾をしていました。

honcierge.jp

 

鮮やかな紅色に輝くサルスベリの花

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 鮮やかな紅色に輝くサルスベリの花にウォーキングの足を止めました。

薄曇りの朝の陽に“キラキラ“と濃い紅色の輝きを放っていました。

休日とはいえ、朝早く起きてウォーキングをしてこんな素敵な出会い、心が癒され和み、幸せを感じるときです。

早起きしてウォーキングをしてよかった~(^▽^)/

早起きウォーキング最高!!

今年はすでに通勤途中の車の中から見かけていますが、こうして散歩をしながら近くでゆっくりと眺めると、同じ花でも全く違った感覚で愛でることができますね。

このサルスベリ東武鉄道の線路わきに1本だけ咲いていました。

道路を挟んで反対側にある家の方が植栽したのでしょうか!?

この近くには花壇も整備されています。

樹高はおよそ2m程度。

背の低い(身長155㎝)私のちょうど目の高さに、鮮やかに花を咲かせていたので、素敵な写真を撮ることができました(私のお気に入り)。

サルスベリは、別名百日紅(ヒャクジツコウ)とも言い、ミソハギ科・サルスベリ属の花木で、樹高は2mから10mに達する落葉中高木です。

ツルツルした樹皮の表面から、猿も登れない(実際には登る)ということからこの和名がついたようです。

初夏から秋まで(7月~10月)の100日間花を咲かせることからサルスベリ百日紅というのですね。

花言葉も添えておきます。

『雄弁』:枝先に花が群生する姿が華やかで堂々としていることから。

『愛嬌』・『不用意』:サルでも滑りそうなほどツルツルとした幹にちなんで。

『あなたを信じる』・『潔白』:漢字名の由来にもなった朝鮮半島の伝説から。

このほかにもたくさんの花々と出会い爽やかな1日を迎えることができました。

皆様も早起きをして家の近辺を散歩してみてください素敵な出会いがあるかも。

かくゆ私も朝は苦手で早起きできません(笑)