2020年11月3日(火曜) 天候:曇り
昨夜からの雨は上がったものの空は雲に覆われていましたが、今日は「霧降の滝」の紅葉を撮りに行くことに。
その後、「日塩モミジライン(日塩有料道路)」と「塩原温泉」の紅葉がどの程度進んでいるか確認をしに行きました。
日塩モミジラインの紅葉は、所々でカエデが染まっているところはあるものの、鮮やかな紅葉のトンネルはできておらず、まだ早いかなという状態です。
標高1,170mにある「白滝」は、すでに紅葉は終わり、落葉が進み裸木が目立ちます。
更に塩原温泉方面へと進めますが、ピーク時の鮮やかな紅葉のトンネルは見られず、塩原の料金所に到着し料金を支払い、ガックリと気落ちした気分で塩原温泉郷へとモミジラインを下って行くと前が詰まり渋滞をしていました。
なんでこんなところで渋滞と思っていると・・・。
目の前に鮮やかな色に染まったモミジが見えてきました。
渋滞の正体は、この鮮やかな紅葉に魅了された観光客が、狭い道路上に車を停めて写真を撮っていたため後続車が前に進めなかったのです。
この場所は大きく曲がったヘアピンカーブで対向車も多く追い越すこともできない。
迷惑千万!!
なんて普段の私なら怒りを覚えてしまうのですがこの日は別。
分かります!!
その停めたくなる気持ち。
それほど魅了される素晴らしい光景なのです。
私も早く撮りたくってワクワク。
車を停めてゆっくりと撮影できる安全な場所はないかと車を進めると、ヘアピンカーブを曲がった先に空き地があり、そこにはすでに数台が停められていました。
私もすぐさま、その先の空いているスペースに車を突っ込み停めました。
この絶景スポットを素通りするわけにはいきません。
今日来た意味がありません。
ガックリと気落ちしていた気分がここで一気にアップし時間も忘れシャッターを切り続けていました。
今日を逃したらもうこの絶景を見れないでしょう。
ほんとにきて良かった。
そして塩原温泉郷へと向かいました。
この場所は、「大曲のもみじ」というようです。
標識が立てられていました。
道路上に車を停めて下りて写真を撮ったりと観賞しています。
このようにヘアピンカーブ(大曲)となった場所にあります。
この場所は、塩原の料金所を下ってきた約5㎞の地点で、日塩モミジライン(日塩有料道路)の終点(鬼怒川からくると)になります。
那須塩原からだと写真のように日塩モミジラインの起点の場所にあります。
日塩モミジライン(有料道路)は県道19号藤原塩原線になります。
ヘアピンカーブを曲がったこの空き地に車を停めました。
ほとんどが下ってきた車で、登っていく車は素通りしていました。
その理由は、おそらく上っていく時と下ってくるときに目に飛び込んでくる光景の違いでしょう。
下ってきてカーブを曲がった時に目に飛び込んでくる光景はすごくインパクトがあり、多くの人を魅了させてしまいます。
この時期は多くの人が紅葉を目的にきているので、この場所を素通りすることは考えられません。
国道400号線に出ました。
塩原温泉郷へと向かいます。
国道400号線の塩原温泉や会津方面からくるときは、この交差点を右左折して日塩モミジラインに入っていきます。
私は何度か日塩有料道路を使っていますが、この「大曲のもみじ」の存在を知りませんでした。
今日、偶然にモミジのピークに合わせるように出会い、「大曲のもみじ」の存在を知ることができてハッピーな気分です。
今日は、「霧降の滝」の紅葉の撮影がメインの目的でしたが、この鮮やかな光景に出会い、早く読者の皆様に伝えたく先に投稿させていただきました。
「霧降の滝」のこうようの写真は、後日改めて紹介したいと思います。