暖かな日が続く、2月7日奥日光湯元温泉に雪祭りの写真を撮りに行ってきました。
今年も2月2日に日本夜景遺産認定のライトアップ「雪灯里(ゆきあかり)」が、奥日光湯元の湯元園地で始まりました。
会場では、雪灯里のイベントに合わせ「第13回氷彫刻全日本奥日光大会」も開催されていて、どちらかというとこちらの方が今回の撮影のメインです。
氷彫刻大会は、全国から11人の氷彫刻士が集まり、自慢の氷彫刻の腕を競うものです。
作品の制作は、1日から夜通しで行われ、2日から始まったライトアップイベント「雪灯里」に展示され、湯元温泉の冬の祭典の幕明けを飾りました。
2日のオープニングにはインフルエンザで行くことができず、インフルエンザが治癒した7日にようやく重い腰を上げて、午後3時近くになって家を出発しました。
ここ数日の4月上旬並みの暖かさで、氷彫刻はかなり融けてしまい、今年はそんなに持たないだろうと写真友達とも話していましたが、標高約1,400mの高地なので大丈夫だろうと思っていたのですがその期待は脆くも崩れ去りました。
奥日光湯元温泉の会場は夕方の4時で+5℃と暖かでした。
昨年は足の先から″ジンジン″と冷えてくる寒さのなかでの撮影でしたが。
展示会場に行くと、氷彫刻は前日の18℃とこの日の17℃という暖かさで、全作品が融けたり、欠けたりしてタイトルを見ないと何の彫刻かわからない状態になっていました。
昨年はカマクラの中に入っていたのですが、今年はカマクラは作られづそのまま展示されていたので、ここ数日の4月上旬並みの暖かさで全滅状態でした。
カマクラに入っていれば違っていたのではないかと思うのですが。
この日は、私のほかに数組の方が訪れていましたが、ほとんどの方がガッカリした様子で、ザ~と見ただけで帰っていきました。
写真を撮る人もいましたが。
友人が訪れた初日は、たくさんの人が訪れて、駐車場は満杯で停める場所がなく、会場もたくさんの人でなかなか写真も撮れなかったそうです。
今年も11作品が展示されました。
17時にライトアップがはじまりました。
優勝した作品「人魚の楽園」
上の写真と比較してください。
こちらの写真は友人が展示が開始された2月2日に撮ってきたものです。
同じ被写体、優勝した「人魚の楽園」をほぼ同じ位置から撮影しています。
連日の暖かさ(6日18℃、7日17℃)で原形をとどめていません。
一番手前が師範の作品ですが、何を彫刻したのかわかりません。他の作品も同様です。
ほとんどの作品がこのように溶けたり、欠けたりしてしまいました。
欠けて雪上に落ちた作品の一部
多くの作品が融けたりして、一見何の作品かわからなくなってしまいました。
色鮮やかなライトが流れるように次から次へと雪面を彩っています。
休憩所に飾ってある雪の結晶をかたどったライト。
こちらは雪灯里の会場のライトアップです。
色とりどりのライトが雪面を流れるように鮮やかに彩っていました。
<お詫び>
タイトルの訂正を忘れ、そのまま投稿をしてしまいましたのでお詫びいたします。
前タイトル【奥日光湯元でのライトアップ「雪灯里」に今年もいってきました!!】を
【「第13回氷彫刻全日本奥日光大会」の作品、春のような暖かさに全滅だ!!】に変更しました。
こちらの方が投稿記事の内容と一致しますので。