サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

4月24日から奥日光の湿原で運行開始された電気自動車(EV)バスに乗りに行ってきました。

栃木県自然観光課は、自然環境保護を目的として、奥日光の湿原周辺で運行する低公害バスに電気自動車(EV)バスを導入しました。

奥日光の戦場ヶ原・小田代原の湿原周辺は、ラムサール条約に登録されていて、自然環境保護の観点から、環境負荷の少ない低公害車(ハイブリッドバス)を1993年から運行しています。

日光自然博物館は、保有する3台(わたすげ号・のあざみ号・しらかば号)のハイブリッドバスのうちの1台「しらかば号」電気自動車(EV)バスに更新し、赤沼自然情報センターの開館に合わせ、4月24日から運行を開始しました。

f:id:sabuyan1953:20210428204432j:plain

EV(電気自動車)バスの「しらかば号」

戦場ヶ原と中禅寺湖西岸(千手ヶ浜)をつなぐ市道1002号への一般車両の乗り入れは禁止されています。

その代替交通手段として低公害車(ハイブリッドバス)が運行されています。

EVバスが導入され、4月24日かから運行を開始することを、4月23日の地元新聞(下野新聞)で知り、どうしても乗ってみたい気持ちがアップし、休みとなった今日28日に湿原の春を撮ることを兼ねて、奥日光戦場ヶ原の駐車場へと向かいました。

10時前に赤沼の駐車場に到着し、赤沼の情報センターに行き、バスの運航時刻、花の開花状況や熊の出没情報を確認、9時台(9時25分)のバスはもうすでに出た後で、次のバス(10時45分)まで約1時間ほどあるので、歩いて写真を撮りながら小田代原に向かいました。

当初の予定は、EVバスで千手ヶ浜まで向かい、そこで花の写真などを撮って、帰りもEVバスを利用して帰るつもりでしたが、待っている時間がもったいないので、歩いて小田代原に向かい、小田代原からEVバスを利用して帰ることにしました。

小田代原に到着し昼食をとり、赤沼行きのバスの時刻を調べると、12時57分と約1時間の時間があるので小田代原の写真を撮って待ちました。

そして待望のEVバスがやってきました。

 

f:id:sabuyan1953:20210428204757j:plain


わくわくしながら乗り込みました。

下の2枚目のオオルリの写真にそのワクワク感が出ていると思います。
これは、意識して撮った写真ではありません。失敗写真(無意識にカメラのシャッターを押していた)ですが、あえてそのワクワク感の表現として載せてみました。

f:id:sabuyan1953:20210428204814j:plain

f:id:sabuyan1953:20210428204924j:plain


乗客は、私と同年代くらいの男性が1人と、私と一緒に小田代原から乗り込んだ女性1人の3人のみでガラガラ状態でした。

まだ、奥日光には春が訪れていないことと新型コロナウイルスの影響でしょうか、数組程度のハイカーの姿がある程度で、一般の観光客の姿は全くと言っていいほどありませんでした。

まさに展望台を独り占めの状態でした。

小田代原に至るハイキングコース上でも、家族らしい4人の男女に会っただけで、シーンと静まりかえった森を独り歩き。

写真を撮っている時に突然の物音・・・森の息吹、森の動物たちの息遣い・・・でしょか、その物音に“熊”⁉とビクつき振り返り周りを見渡すも何の姿もなし。

 

f:id:sabuyan1953:20210428205302j:plain

バスの車内は、座席の間隔も広くゆったりとした感じ、窓も大きなガラス窓で開放感があり、エンジンもモータの優しい音が全身に伝わってきて、静かで排気ガスもなく、人間だけでなく、湿原に住む動物たちにもやさしいEVバスでした。

野鳥たちの囀り、動物たちの息遣いや森の息吹しか聞こえない、まさにこの静かな自然環境にマッチしたEVバスです。

 

f:id:sabuyan1953:20210428205220j:plain

f:id:sabuyan1953:20210428205237j:plain


窓が大きく広いことから、走行中の車内から周囲の風景写真を撮ることも容易で、ストレスなく写真を撮ることもできました。

 

f:id:sabuyan1953:20210428205335j:plain

これからもEVバスをどんどん使いたくなりました。

私は、基本的には森の中を森林浴を楽しみながら、野鳥たちの囀りを聴き、花やチョウなどの昆虫を撮りながらのんびりと歩きたいタイプなので、どちらかというと全行程を歩いてしまうのですが、機会あるごとに使ってみたいと思いました。

 

f:id:sabuyan1953:20210428205130j:plain

小田代原に写真を撮りながら向かっていると、小田代原のバス停を出発し赤沼車庫に向かうEVバス「しらかば号」がやってきました。

 

f:id:sabuyan1953:20210428205017j:plain

小田代原のバス停に停車する「しらかば号」
ここで降りる人はいませんでした。
私とほぼ同じ時間に、ここに来た70~80代くらいのご夫婦がいましたが、バスの時刻表を見て、このバスを待たずに千手ヶ浜方面へと歩いていきました。

バスの運行経路上であればどこでも自由に乗り降りできるので途中で拾ってもらうつもりでしょう。

 

 

f:id:sabuyan1953:20210428205357j:plain

赤沼車庫(赤沼駐車場)に戻ってきたEVバス「しらかば号)は、また次の乗客を乗せって、小田代原・千手ヶ浜へと向かいます。

 

f:id:sabuyan1953:20210428185620j:plain

低公害バスの運行ルート

f:id:sabuyan1953:20210429000351j:plain

f:id:sabuyan1953:20210429000415j:plain

低公害バスの運賃改定が行われ、昨年までの300円(大人)から500円になりました。

運行経路上であれば、バスへの乗り降りは自由なので、何度でも乗り降りできます。
ただし、運賃は均一性・片道1回限りなので、乗り降りの都度運賃500円を支払うことになりますのでご注意を。

バスの運行時間は、平日と土・日・祭日、時期によって変わるので、事前に日光自然博物館のホームページで調べておくと効率よく日光の自然公園を楽しめると思います。

 

f:id:sabuyan1953:20210429123419j:plain

今年の低公害バス運行時刻表

奥日光の低公害バスを利用の際は、色分けされたカレンダーの色に応じた時刻表を見てください。

下記に、日光自然博物館のホームページを掲載していますので、お出かけの際はこちらを参考にすると、より奥日光の自然を楽しめると思います。

低公害バス|日光自然博物館 (nikko-nsm.co.jp)

 

ちなみに、奥日光の戦場ヶ原・小田代原の湿原は標高1300mの地点にあるので、まだ冬で春は遠く、大変に寒いのでそれなりの服装を用意したほうがいいでしょう。

私は、この日はジャンバーを着用しての行動でした。

 

f:id:sabuyan1953:20210429125954j:plain

赤沼の自然情報センター(中央)・低公害車用車庫(左)・トイレ(右)

f:id:sabuyan1953:20210429130323j:plain

赤沼駐車場(無料)の全景と男体山 

<2021年4月29日 13時05分加筆&追記> 

記事の内容の修正・加筆および写真の追加などの編集見直しを行いました。

すでに訪れご一読くださった皆様には申し訳ありませんでした。


今朝(4月29日)の地元新聞の一面にこんな記事が載っていました。

日光国立公園世界水準に 保護と利用両立、重点地域」

環境省農林水産省は世界水中の自然保護と利用の両立に取り組む国立公園の重点地域として、日光国立公園(栃木、群馬、福島)など5ヶ所を指定、本年度から順次、景観保全や利用環境の整備、体験施設の誘致などの取り組みの検討に入り。新型コロナウイルスの収束後のインバンド(訪日外国人客)誘客に向け、公園管理の質を高めながら、国際的な知名度向上を目指すというものです。

【検討する事業の例】

<保 全>

● 野生鳥獣被害対策、景観保全対策
● 希少種の生息地等保護区の指定

<利 用>

● ガイド付き限定エリアや入域料の設定
● 体験施設や宿泊施設の誘致

<管 理>

● 現地機関間での巡視情報の共有化
● 若手職員の共同研修や人事交流

このような取り組みの一環として、電気自動車(EV)バスの導入は素晴らしいと思います。別の2台のハイブリッド車も順次、電気自動車(EV)バスに更新されていくものと思いますが、早期に実現してほしいと願っています。

自動車メーカーのホンダも、世界で販売する新車を2040年に全て電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)して、ガソリン車を撤廃すると目標を発表しました。

このような流れが世界中で早期に実現するといいですね。

新型コロナウイルスの第1回目のワクチン接種をしました。

今日4月21日(水曜)、勤務先の病院で医療従事者を対象とした、第1回目のワクチン接種をしてきました。


当初は、3月中に医療従事者を対象としたワクチン接種をすると言われていましたが、


そのワクチンがようやく届き、昨日(4月20日)と今日(4月21日)の2回に分けて接種が行われました。


私が勤務する病院には、約150名ほどの職員がいますが、一時全員にはできないかもしれないと話が出ていましたが、昨日と今日の2日間で全員が1回目の接種を終わりました。

2回目は、来月5月11日と12日に予定されています。


病院には、体育館があるので接種会場の心配をすることなく、体育館に接種会場を設置、受付やドクターの問診、接種を担当する看護師、副作用に備えて対処する看護師などすべて自前で準備しワクチンの接種を行いました。


心配されたのは副作用ですが、私の場合は待機しているときは何ともなかったのですが、15分の待機を終え病棟に帰り仕事を始めると、何だか身体に異変が。

なんとなく気持ち悪いような身体がふわふわする感じ、一緒に接種した同僚も同じようなことを言っていました。

その後に起きたのが顔の火照りと全身がぽかぽかするような症状が出てきました。

このことは、ほかの同僚も同じようなことを言っていました。

仕事が終わり帰宅途中の車の中では、ワクチン接種をした腕にだるさ感が出てきました。

いずれもそれほど気にならない程度の軽症でした。


今のところはこれらの軽い症状だけで、ニュースになっているような重い副作用は出てはいません。

接種するまでは、テレビのニュースなどで騒がれている副作用で心配でしたが、終わってみて”ホッ”と一安心という感じです。

2回目は5月12日かな。

 

2021.4.22 20:30 追記

夜中になり左腕(接種部周囲)に痛みが出てきました。

昨夜風呂に入った時も、左腕の接種部周囲に腫れがあるような感じで、手で触ると痛みを感じました。

朝になっても痛みは治まらず、腕が重く感じ上にあがらず、自由に腕を動かすことができない。腫れ感も強くなり昨日よりも腫れているようだ。

出勤し、職場で同僚に話をすると、皆同じような症状が出ているようで、その話で盛り上がりました。

昼過ぎころから痛みもなくなり腕が楽になり、稼働範囲も広くなり、この時間にはもう普段通りに自由に動き、グルグル回すことができるようになりました。

ただ痛みはないと言っても、接種部周囲に触ると痛みがあります。

もう一点気になることが。

これは偶然に一致したものと思いますが、接種をした後からまた咳が出るようになり、今も激しく咳が出ます。

ワクチン接種による副作用ではないですよね。

明日は、かかりつけ医に行ってみてもらわないと。

日光山内輪王寺の金剛桜が見ごろとなる!!

日中の気温25℃の夏日となった今日(4月20日)、日光市山内の世界遺産日光山輪王寺にある「金剛桜(学名:Prunus mutabilis Miyos,f Kongo Miyos.が満開を迎えたとの情報に写真を撮りに行ってきました。

新型コロナウイルスの感染が拡大し、第4波の様相を呈し、大阪では「緊急事態宣言」が発令要請、東京でも発令されようとしているなかで人の動きは制限され、例年であれば海外や日本国内からの大勢の観光客で賑わっているのですが、不要不急の外出自粛ムードにより観光客の姿はまばらでした。

栃木県は、昨日の新規感染者は12人と比較的少なく横ばい状態が続いている。

そんなことで、写真を撮りに行くことを控えていたのですが、素晴らしい好天気となり気持ちを抑えられずに、獨協医科大学病院日光医療センターに行くついでに、写真を撮りに出かけました。

「金剛桜」は、昭和11年12月16日に文部省により天然記念物に指定されました。

国指定天然記念物です。

今年は、例年(4月20日頃 満開28日前後)に比べて1週間ほど早く、4月11日に開花しました。

 

金剛桜は、輪王寺本堂「三仏堂」前にあります。

黄芽、白花大輪の山桜で花香が強く、樹齢は約500年。地際より数本の支幹に分かれ、特異の樹形をなし、その基部の周囲は約5.7mに及ぶ。繖房状に3~4花を着け、花茎は約3.8㎝で、極めて大輪。

花弁は円形で長さ約1.7㎝。巾は約1.6㎝で、花弁の縁は重なりあっている。明治年間、当寺門跡諶厚大僧正が移植せられたもので、大僧正の諡号、金剛心院に因んで命名されたもの。

昭和11年5月10日三好理学博士の調査により、山桜の勝れた突然変異種に属し、加うるに樹形の著しきにより名木として指定を受く。

f:id:sabuyan1953:20210420205038j:plain

 

金剛桜は三仏堂の前にあるので、訪れた人達はスマホで桜の写真を撮ったり、記念撮影をしたりしながら三仏堂の拝観をしていました。

葉桜も目立ち始めてきちるので、見ごろの金剛桜をみれるのも、今週末くらいまでかなと思われます。

私は、約1時間半ほどこの「金剛桜」の周囲を、場所を変え視点を変えなどしながらウロチョロしていました。

いくら撮っても飽きません。

まだまだ、何時間でも撮っていたかったです。

そんなこんなで同じような写真がありますが、金剛桜を楽しんでいただければ嬉しいです。

 

f:id:sabuyan1953:20210420190456j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203139j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203157j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203221j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203241j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203257j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203323j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203344j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203404j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203421j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203459j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203540j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203604j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203634j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203707j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203727j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203754j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203816j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203851j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203914j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420203959j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204021j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204101j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204128j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204206j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204224j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204306j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204340j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204430j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204517j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204553j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204623j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204646j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204721j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204749j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204835j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204909j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420204953j:plain

f:id:sabuyan1953:20210420205012j:plain

 

金剛桜について | 輪王寺 (rinnoji.or.jp)

 

好天気に恵まれ暑くもなく、混雑による撮影のストレスもなく、久しぶりに楽しく写真撮影を行うことができました。

23日(金曜)も休みなので行ってみようかなと思っています。

 

桜の撮影を兼ねて太平山神社を参拝

暖かな快晴の日となった3月23日、桜の写真撮りを兼ねって、今年初めての御朱印をいただきに、栃木市の太平山神社へ行ってきました。

そろそろ桜が見ごろとなると思いカメラと御朱印帳をバッグに詰め込み向かいました。

太平山神社は、栃木市平井町の大平山県立自然公園の中心部をなす太平山(343m)にあります。

主祭神は瓊瓊杵命(ににぎのみこと)、天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)、豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)をはじめ、多くの神様をお祀りしています。

謙信平からは関東平野を一望でき、その先には東京都心の摩天楼がそびえ立ち、神社正面には筑波山を望むことができます。

新型コロナウイルス禍で不要不急の外出の自粛が叫ばれているさなか、訪れている観光客の姿も少なく、ほとんどが県内や近隣の在住者のようで、シ~ンと静まりかえっていました。

神社の桜も満開に近い状態でした。

f:id:sabuyan1953:20210406194720j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406194745j:plain

あじさい坂の神社への入口

太平山県立自然公園六角堂前から随神門に至る太平山神社の表参道

約1,000段の石段両側には、西洋あじさい、額あじさい、山あじさいなど約2,500株が植栽されていて、6月下旬から7月上旬(あじさい祭り)にかけて咲き、訪れる人を魅了させています。

f:id:sabuyan1953:20210406195016j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406195046j:plain

こちらの右側(写真の外)の方には富士山を見ることもできます。

f:id:sabuyan1953:20210406195131j:plain

つつじが咲いていました。

f:id:sabuyan1953:20210406195149j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406195215j:plain

謙信平の茶店の脇にある神社への参道
こちらは、階段と緩やかな登坂、距離も短い(約300m程度)ので、約1,000段のあじさい坂を上るより楽です。

f:id:sabuyan1953:20210406195313j:plain

太平山神社本殿と御神石の「撫で石」

「撫で石」を撫でて参拝すると霊験を授かると言われています。

f:id:sabuyan1953:20210406195351j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406195408j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406195426j:plain

神社正面には筑波山を眺望できます。

f:id:sabuyan1953:20210406195556j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406195624j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406195642j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406195701j:plain

栃木市街地と関東平野が拡がっています。

f:id:sabuyan1953:20210406195728j:plain

謙信平の茶店の前にある休憩処
この日は、暖かな陽射しが射していましたが、緊急事態宣言が発令されているコロナ禍のなか人の姿もまばらで、県内在住者と近隣の人たちでしょうか。
通常であれば、食事をしながら関東平野を眺め、のんびりと談笑する人たちで満席になるのですが。
左奥には展望台もあります。

「謙信平」の由来は、戦国時代に関東平定を競い対立した越後の上杉謙信と、小田原の北条氏康が、当時の大中寺住職虎溪和尚(こけいおしょう)の斡旋により、永祿11年(1568)9月、大中寺において和議を結んだ。
そのあと、上杉謙信は太平山に登り、兵馬の訓練を行い太平山上から南の関東平野を見渡し、あまりの広さに目を見張ったという故事から謙信平の地名が生まれたいわれる。

f:id:sabuyan1953:20210406195755j:plain

謙信平からは、関東平野と東京都心の摩天楼を眺望することもできます。

f:id:sabuyan1953:20210406195813j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406200236j:plain

ショカツサイもあちこちで咲いていました。

f:id:sabuyan1953:20210406200257j:plain

f:id:sabuyan1953:20210406204629j:plain

今年になって初めていただいた太平山神社御朱印

太平山神社には、交通安全神社や子授け安産神社、商売繫盛など多くの神社が祀られています。

 

境内案内|太平山神社 公式ホームページ (rpr.jp)

 

また、近傍には大中寺清水寺などのお寺、ブドウ団地がありブドウ狩りなどを楽しむこともでき、太平山(おおひらさん 標高:341m)、輝石山(てるいしさん 標高419.1m)、馬不入山(うまいらずさん 標高:345.2m)を縦走するハイキングコースも整備され、これらの名称・史跡をハイキングで巡る多くのハイカー達の姿も見られます(標高は国土地理院の地形図より)。 

f:id:sabuyan1953:20210411134435g:plain

太平山ハイキングマップ

 

ホトケノザとヒメオドリコソウを同じ野草と思っていた。

f:id:sabuyan1953:20210406124144j:plain

ホトケノザ

f:id:sabuyan1953:20210406124221j:plain

ヒメオドリコソウ

春になり、空き地や道端などいたるところで見かけるようになったこの2種類の野草。

読者の皆さん、この2種類の花の区別はつきますか!?

私は、この2種類の花に出会った当初は同じ野草と思っていました。

最初に出会ったのが1枚目の写真のホトケノザでした。

この時はまだ花の名前がわからず、花図鑑で調べたところホトケノザという名前であることがわかりました。

で、そのあとに出会ったのが2枚目の写真の花です。

この時は、まだ区別がつかず「ホトケノザ」と思っていました。

そしてよく見かけるようになり、よく観察してみると違う種類であることに気が付きました。

調べてみました。

ヒメオドリコソウという違う種類の花(野草)でした。

花の色が紅紫色と同色、花の形も唇形花とよく似ている、生えている場所も同じ、チョッと見では同じ野草と勘違いをしてしまいます。

しかし、よく観察をしてみれば違う種類の野草であることがわかります。

f:id:sabuyan1953:20210406132245j:plain

わかりますか!?
このような道端の空き地に混在して生えています。

f:id:sabuyan1953:20210406132803j:plain

ホトケノザヒメオドリコソウオオイヌノフグリ

私がいつもウォーキングやジョギングをするコースの空き地や道端、畑の畔などいたるところに群生しています。

どちらもシソ科オドリコソウ属に分類されます。

ヨーロッパ原産の帰化植物です。

花が似ている、育つ場所・環境が同じ、花の時期も同じ(2月~5月)、草丈10~30㎝程度ということから遠目にみるとわかりにくいので間違いやすいです。

でも、よくよく見ると写真でもわかるとおり、花の付き方、葉の付き方や形状で見分けることができます。

このホトケノザは、春の七草ホトケノザ(キク科コオニタビラコ)とは違い、食用にはできないので注意が必要とのことです。

f:id:sabuyan1953:20210406150427j:plain

 

桜満開

f:id:sabuyan1953:20210329220050j:plain

一気に満開

 日中の気温が25℃と夏の暖かさとなった今日(3月29日)、職場にある10数本の桜が一気に満開となり、晴れ渡った青空の下で、暖かな陽射しを浴び鮮やかな輝きを放っていました。

昼休みの休憩時間に丘陵の地面に寝転ぶようにして見上げてスマホで撮りました。

暖かな陽射しと満開の桜に大変に気持ちよく癒され、このまま何時間でも寝転んで見上げていたかった。

写真でははっきりと写っていませんが、頭上では小鳥が木々の間を飛び交い囀り、私の心を落ち着かせ癒し素敵なひと時を与えてくれました。

爽やかなそよ風に花びらも一部で舞い始まりました。

桜の木の下ではカタクリやスミレの花が私たちもいるよと主張していました。

9回目の肺の経過観察に

f:id:sabuyan1953:20210325215426j:plain

職場の桜

 今月23日、獨協医科大学病院呼吸器アレルギー科において、9回目の肺の経過観察を受けてきました。

経過に変化はなく心配はないので、1年後の10回目の経過観察で終了にすると。

そもそも、なぜ肺の経過観察が始まったのか。

それは遡ること9年。

2012年の6月頃に。

前回の投稿記事でも書きましたが、毎年冬(主に)になると咳が出始め、その咳がなかなか止まらず2か月、3か月と続く。

この時も、地元のかかりつけ医で診察を受けていたが、なかなか治まらず先生に大学病院を紹介していただき受診しました。

そして大学病院でCTやMRIなどで精密検査を受けたところ肺に異常が認められました。右肺に7㎜、左肺に3㎜程度の影があると。

かかりつけ医のレントゲン撮影でもこの影は確認されていたのですが、これは気管支の影で心配ないだろうと言ってましたが、さらに精密検査をすることで異常が認められました。

実はこの時はほかにも異常が発見されました。

胸に腫瘍がありました。

胸腺というところに腫瘍ができていたのです。

当初はこちらが重要視され、悪性なのか良性なのかを判断するため様々な検査が行われました。

この時には診察に家族の同行を求められ、この大学病院で看護師として勤務していた娘が呼び出され一緒に先生から説明を受けました。

この時は本当にショックでした。

なんといっていいか言葉で表しきれません。

でも、検査の結果「良性」と判断され今日至っております。

しかし、肺の影は経過観察をすることになり、1年に1回CTによる検査を受けています。昨年の8回目の時に担当のドクターから、「もう、8年になり変化も見られないので大丈夫。経過観察をやめてもいいよ。10年まで続ける?」と言われましたが、心配性の私は安心できず継続をお願いしました。

そして、この3月に9回目の検査を受けました。

検査の結果は、今回も変化は見られず、担当のドクターは「10年たって変化が出てきた人はいない。「1年後の経過観察で終わりにしましょう」と。

私も納得して返事をしました。

しかし毎年のように咳が出始めると、1か月、2か月、3か月と長引くので、そのことが心配で相談すると、ドクターも喘息を心配されアドバイスをしてくれ、この日の診察を終わりました。

診察が終わった後は、太平山神社へ桜の写真撮影と御朱印をいただきに行ってきました。後日、記事を投稿したいと思います。