サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

猛暑の夕立の後に現れた夕やけ

今日も猛暑の暑い1日にだった。

仕事がら、冷房の効いた室内と太陽がギラギラと照らす暑い室外を出たり入ったりし、汗びっしょりになったり冷やされたりと、身体が悲鳴をあげている。

仕事が終わり帰宅、身体はぐったりとし、いつの間にか居間で眠り込んでしまった。

目が覚め窓を開けて外を覗くと、そこにはオレンジ色に染まった雲が、”モクモク”と浮かんでいました。

私が眠り込んでいる間に夕立があったようで地面は濡れ、空は黒い雲に覆われ、そこに鮮やかなオレンジ色に染まった雲が浮かんでいました。

その美しさに魅了されスマホを手に撮りました。

この夕焼けは、天頂近くの東寄りの空に現れています。

その反対側の西の空は、このような雲に覆われています。
その上の方にわずかに夕やけが見られます。

この写真を撮った時間は19時15分です。

日の入り時刻を調べると19時4分、まだ陽が沈んでそれほどたっていませんでした。

ちょうど低い雲の切れ間があり、そこから上層の雲の夕やけがわずかに顔を覗かせています。

いいタイミングに出会いました。

猛暑による疲れも吹き飛びました。

空梅雨か!? 梅雨はどこへ・・・ 6月に真夏日・猛暑日の連続 

2022年6月25日、今日正午前の宇都宮の気温34.0℃(車載気温計)

真夏日!!

今年一番の暑さだ。

ニュースによると、群馬県伊勢崎市で40.2℃の猛暑を記録との報道。

6月の全国観測史上初めての記録だそうだ。

とにかく熱い1日だった。

この記事も上半身裸で書いている。

私の書斎兼寝室の扇風機も初めて稼働する。

梅雨入り宣言後、私の住む関東北部では、曇り空とにわか雨のような雨は降るものの、梅雨特有のじめじめした湿度の高い日や降り続く雨はなく、本当に梅雨に入ったのかなという感じ。

梅雨の合間の晴れ間!?

空梅雨!!

2週間天気予報を見てもほとんどが晴れマークの真夏日猛暑日だ。

梅雨はどこに行ってしまたのだ。

じめじめした日々も嫌だが、この真夏日・猛暑もたまらない。

 

<2022年6月26日 10:20追記・訂正>

気象庁によると昨日25日は、全国474地点で最高気温が30℃以上、このうち64地点で猛暑日となったそうだ。

伊勢崎市の40.2℃の他にも、桐生市で39.8℃、栃木県佐野市39.7℃、埼玉県鳩山町39.2℃と、関東甲信地方の内陸部で特に厳しい暑さとなったようだ。

東京都心でも今年初の猛暑日となり、八王子で38.1℃、練馬区で36.8℃など4地点で6月の最高気温を更新、熱中症による搬送が相次ぎ、東京都内では熱中症で126人が緊急搬送されたとの報道がなされている。

6月に猛烈な暑さとなったのは、太平洋高気圧が北へ強く張り出し、暖かい空気が覆ったことによる(ラニーニャ現象の可能性)。

特に関東は、高気圧に沿って南西方向から暖かく強い風が流れ込み、関東西側の山を越える際にフェーン現象が発生し、暖かい風がより高温になって内陸部に吹き下ろした可能性があるとのこと。

今日の気温、午前中ですでに外気温(車載計)34℃、室内(窓を開放し扇風機も稼働)でも33℃を記録している。

茹るような暑さだ。

暑い・・・!!!

エイリアン!? はたまたチワワ!?

 

先日、妻の実家に行って撮った写真です。

家の前の畑の片隅に真っ赤な花を見つけました。

その鮮やかな色彩に魅せられて、畑の中に入りスマホで下から空を見上げるような角度で撮りました。

よく見てみると、動物の顔のように見えます。

うん・・・エイリアン(宇宙人)!?

ん・・・チワワだわ!?

私にはそんなように見えます。

皆さんは、何に見えますか?

 

好天気に恵まれ天空回廊経由で日光連山の一角丸山山頂へ

2022年5月28日(土曜)、日光連山に雲がかかることもなく好天気となり、カメラを持って「日光キスゲ平園地」へと向かいました。

目的の一つは、キスゲ平園地の花の開花状況とシロヤシオアカヤシオが開花しているとの情報にそれを撮るため。

孫たちの面倒もあるため、家内に了解を求めて出発したため、キスゲ平園地に着いたのはもう11時前になってしまいました。

この日は好天気の土曜日とあって、第1、2駐車場は満杯と思い、真っすぐ第3駐車場へと向かいます。

こちらも登山者や観光客で8割程度が埋まっていました。

カメラと支度を整えレストハウスへと向かいます。

レストハウス前にある自動販売機で飲み物を買い、いよいよ天空回廊を登り始めます。カタクリやリンドウの花は終わってしまい、天空回廊沿いには「キジムシロ」の花は多く見られますが、ほかにこれといった花は見当たりません。

シロヤシオアカヤシオはピークを過ぎた感じで、ほとんどがしぼんだり色褪せし葉の状態になっていて、期待していた写真は撮れないので予定を変更、丸山山頂を目指すことにしました。

日光連山

日光市内のだいやがわ公園からの日光連山の眺望です。
左から男体山(2,488m)、大真名子山(2,375m)、小真名子山(2,323m)、女峰山(2,438m)、赤薙山(2,010m)と一番右端に小さく見える山が丸山(1,689m)です。
今回はこの山に登りました。

日光霧降高原キスゲ平園地全景と丸山
これから、キスゲ平園地「天空回廊」を経由して丸山山頂をめざします。

トレッキング・登山コース案内標示板

天空回廊登り口

天空回廊のスタート地点です。
遠方の頂にごみ粒のように見えるのが、天空回廊のゴール地点、この階段をひたすら登っていきます。
往復約90分(キスゲ平園地ホームページより)

ちなみに、私が2018年11月に調査に協力し踏破した時間は30分でした。

sabuphoto.hatenablog.jp

 

バス停

天空回廊の登り口の脇には東武バスのバス停があります。
日光駅から大笹牧場行きと霧降高原行きのバスが出ています。

東武バス時刻表

霧降高原行き4月1日から11月30日までの運行
バス利用料金:JR日光駅~霧降高原 730円

霧降高原レストハウスと駐車場(手前から第1、2、3)

1階には案内所があり自然情報の案内、花や野鳥などの自然情報の展示、休憩所、トイレなどの設備が、2回には無料休憩所、レストラン「日光霧降珈琲」があり軽食をとることができます。
コインロッカーも設置されているので、荷物を預けて身軽に散策することもできます。

レストハウス前の第1駐車場は、普通車十数台しか止められないので、特にニッコウキスゲなどの花の開花時期には常に満車状態となってなかなか止めることができません。出る車両とタイミングが合えばいいのですが。
多くの人が長時間の滞在(見学)になるので。

トレッキングや登山をする人たちは朝早くから半日や夕方まで長い時間駐車します(基本的には第3駐車場に止める)。

第2駐車場も同様でなかなか空きスペースができません。
道路を隔てた第3駐車場が広いので、こちらのほうが比較的スムーズに駐車できます。

駐車台数:普通車164台、大型バス8台、障害者用5台

<霧降高原レストハウス
 定休日:なし、年末年始1月1日臨時開館
 開館時間:4月~11月 9時~17時 12月~3月 9時~16時
 入館料:無料

ニッコウキスゲ捕植地

ニッコウキスゲはまだまだで、見ごろは6月下旬から7月上旬にかけて花を咲かせ、園地全体を黄色に彩ります。

帰宅のため「天空回廊」を下りている最中に、ご婦人から「キスゲは咲いていますか」と声を掛けられ、「まだですよ、7月頃ですよ」と教えてあげました。

ニッコウキスゲを目当てに来られたのかな?

天空回廊Gポイント

ここは、まだまだ緩やかで多くの人が話を楽しみ、開花している花を観察し、景色を眺めのんびりと登っています。
足腰が弱く階段がきつい方は緩やかで歩きやすいう回路もあるのでそちらを利用するといいでしょう。
むしろ花やチョウなどの自然観察をするのには、う回路を利用したほうがより楽しめると思います。

園内マップ

天空回廊避難小屋

700段目の手前にある避難小屋
ここから階段は一気に急な階段となります。

空に向かって一直線にのびる階段は、まさに「天空回廊」という名のとおり天に登っていく感じです。
多くの人が途中途中で休憩をしながら登っています。

やっと1000段、ここまで何度足を止めたことか。

振り返るとこんな感じ。
避難小屋が豆粒のよう。

やっとゴールが見えてきました。

ようやく天に到着しました。
約1時間を要しました(写真を撮りながら、休憩をしながら)。


天から地上の眺め。

関東平野筑波山

関東平野筑波山(写真のほぼ中央)を眺望できます。
好天気でしたが、もう昼近くということで霞がかかりぼんやりとしか見えません。
天気の良い朝早くに来るといいそうです。
この写真は、オリンパスの写真編集ソフト「Workspace」を使用し霞を除去しました。

天空回廊のスタート地点、その先には大山牧場を展望できます。

KIRIFURI EARTH

空気が乾燥し澄んだ時期(冬)や早朝には、遠く太平洋、東京スカイツリー、富士山などが見渡せるそうです。


鹿の侵入を防ぐための柵です。
この回転扉を抜けて小丸山山頂(1,601m)に出ます。


小丸山の山頂に到着しました。
ここの稜線を真っすぐに行くと赤薙山(2,010m)へのトレッキングコースになります。
私の目的は丸山なので、この分岐を右へと進みます。


途中のピークから登ってきた経路を振り返ります。
急な稜線は、赤薙山へのトレッキングコースです。


山頂に向けて急な登りになってきました。
雪解けや雨によってトレッキングコースは流され、ぬかるみ荒れ、岩もゴロゴロして注意が必要で、ゆっくりと慎重に登ります。
実際に浮石(岩)に足をかけ危うく転倒するとこでした。

ようやく丸山山頂が見えてきました。

11時に天空回廊を登り始めて約1時間半、12時半に丸山山頂に到着しました。

山頂には、大小さまざま岩がゴロゴロしています。

好天気に、赤薙山(標高2,010m)とそこへ至る稜線(トレッキングコース)もはっきりと見え、気分も上々です。この裏に女峰山、男体山などの日光連山が聳えています。

丸山は、日光連山の一番東側になります。


こちらは日光市内です。

丸山山頂には高い木はなく360度の眺望が開けていて、多くのハイカーや登山者がベンチや岩に腰をおろし、休憩やお弁当をひろげて絶景を楽しんでいます。

小さな子供ずれの家族なども、結構気軽に登ってきて楽しんでいます。

この日も、私(数え年70才)よりも高齢と思われるお爺ちゃんとお婆ちゃんが、孫2人(男の子、女の子)を連れて登ってきました。その背中には女の子(5,6歳?)がリュックサックを活用しておんぶされていました。

そして、このご夫婦と単独で登ってきていたご婦人と、休憩をしながら山の話などをして十数分程度を過ごしました。

ご婦人は近くに住まいがあり、よく登ってくるそうで、日光連山赤薙山、女峰山、丸山への登山コースの状況、天候状況などの情報をを教えてくれました。

小丸山山頂(右)と展望台(左)をはっきりと見ることができました(ガスがかかって見えないことが多い)。


出会った人との会話を楽しみ、絶景を堪能し、疲れもとれリフレッシュできたのでレストハウスへ戻ります。
ここで、まだ一度も歩いたことのない「八平ヶ原」を経由してレストハウスに戻ろうかと思いましたが(孫を連れたご夫婦もこちらから下りてみようと言っていた)、ご婦人が荒れていると言っていたので、今回は来たコースを戻ることにします。
次くるときにはこちらのコースから登ってみようと思う。
また、赤薙山、女峰山へも登ってみたいと思う。
が、女峰山へは往復8時間ほどかかるとご婦人が話していた。
早起きが苦ってな私にはちょっと無理かな。


景色を堪能しながら「天空回廊」をのんびりと下っていきます。

 

ここからは、キスゲ平園地で咲いていた花の写真を掲載していきます。
シロヤシオアカヤシオはほぼ終わっていましたが、ヤマツツジが真っ赤な花を咲かせ、まだ蕾も見られました。
トレッキングコースにはスミレの花も咲いていました。

キジムシロ

シロヤシオ

ヤマツツジ

アカヤシオ

スミレ

山頂でフッと足元に目をやるとこんな昆虫が動き回っていました。

 

今月下旬ころには「ニッコウキスゲ」が咲き始めるのでその頃にまた訪れ、ニッコウキスゲの開花状況をお伝えしたいと思います。

【今回の登山データ】

 歩いた距離:3.63㎞
 時間:3時間16分
 平均ペース:54分3秒/㎞
 累積上昇高度:464m
 累積下降高度:442m
 歩数:8,094歩
 消費カロリー:475kcal

 

第42回鹿沼さつきマラソン大会好天気に恵まれ完走することができた

今年も鹿沼さつきマラソン大会は、快晴の好天気に恵まれ、リアル大会として県内から大勢のマラソンランナーが参加し開催されました。

新型コロナウイルスの影響により、第40回大会は中止、第41回大会は鹿沼市在住者に限定した周回コースで開催、第42回大会は3年振りのロードでの開催となりました。

新型コロナウイルスが沈静化することなく、いまだに感染者数が高止まりしているなかでの開催となった第42回大会は感染防止対策を行い、県内在住者に限定しての大会開催となりました。

鹿沼さつきマラソンは、ランナーが選ぶ大会百選に名を連ね、毎年全国・海外から1万人のランナーが参加する、大変に人気のある大会です。

そんな県外の参加できないランナーのために、初の試みとして「オンライン大会」の2本立てとして、県外のランナーも楽しめる大会として開催されました。

毎年鹿沼さつきマラソン大会は好天気に恵まれます。

2009年の第29回大会から毎年参加し、連続出場記録を更新している私ですが、一度も雨に降られたという記憶はなく、晴れの好天気で暑さのなか走っていた記憶しかありません。そして今年も快晴で気温23度と暑さはそれほど感じず心地よく走れました。

昨年は膝の故障でまともに走れず、ウォーキングもジョギングもできていない状態でほとんど走れていません。

そんななか、今年は「鹿沼さつきマラソン大会(リアル)」をロードで開催するという情報が入ってきました。

もう1年近くもウォーキングもジョギングもできていない状況で参加するか悩みました。長年通い続けている整形外科の理学療法士さんにも、参加してみようと思っていると話をしたら、一度は「やめたほうがいい」とは言ったものの無理をしないようにと応援してくれました。

この理学療法士さんも休みの日はジョギングをしていて、鹿沼さつきマラソンにも参加(今年は不参加)しよくマラソンの話をします。

左膝の治療・リハビリ中ということもあり、今年はとりあえず5㎞を走ってみることにし、「華宝5㎞男子60歳以上」にエントリーし今日を迎えました。

レーニング中も膝の痛みや走力の衰えで走れるか心配でした。
スタートする直前まで。

しかし、スタートするとその心配もどこかへ吹っ飛んでしまい、気持ちよく完走することができました。

コロナ禍の中での大会の開催ということで、今年は感染対策として2週間前の4月25日から毎日「健康チェックリスト」の記入が求められ、当日の受付で提出し健康チェック結果が「〇」の人だけが参加できます。

今年の大会は、「オンライン参加」を含め約2,300名のランナーがエントリし大会が開催されました。

感染防止対策として、ランナーの受付時間・スタート時間は上記表のように区分され、受付場所も中央小学校へと移され、ランナーが分散し密集しないような感染対策処置が講ぜられました。

また、ゴール後の完走証の発行はなく、終了後それぞれがインターネット上からダウンロードするかたちにし、ランナーが発行所に密集しないような対策が取られました。

会場には、飲食物やスポーツショップのテント出店もなく、走り終わったランナーや家族は足早に帰宅の途につき、いつもの賑わいはありませんでした。

栃木県内参加者

 

オンライン大会参加者

鹿沼さつきマラソン大会は、「まちの駅新・鹿沼宿」をスタートし鹿沼市中心市街地を走り抜け「御殿山公園野球場」にゴールするるコースで、道路を全面通行止めにして開催されます。

なので、コース沿道には毎年大勢の市民が出て声援をしてくれます。

また、ユネスコ無形文化遺産にしてされた鹿沼彫刻屋台も出て、お囃子でランナーを応援してくれますが、今年はコロナ禍でそれもありませんでした。

でも、コース上には何人かの市民が出て声援を送り大会を盛り上げてくれました。

さつきマラソンコースMAP

交通規制MAP

スタート地点の「まちの駅新・鹿沼宿」(2016年大会)
国道121号、293号、352号線が通る交通の要所&鹿沼市民の生活道路

ゴールの御殿山公園野球場(2016年大会)

ランナーを応援する彫刻屋台(2016年の大会)

今回の大会に参加するにあたり、私は現在の自分の体調(膝の故障)を考慮し、目標タイムをを30分から35分(キロ6分~7分)のゆっくりペースに設定、順位や記録よりも走ることを楽しむことにしました。

私がエントリーした5㎞男子60歳以上の部は、華宝(5㎞)コースの3組目で10時スタート、受付時間が8時40分からなので受付会場の中央小学校(毎年受付は御殿山公園野球場)へ、健康チェックリスト(スマホ)を係に提示し受付を完了、スタート地点の「まちの駅 新・鹿沼宿」へ移動しウォーミングアップ、ストレッチなどをしてスタート時間を待ちます。

9時40分、スタートラインに集合を促すアナウンス―が流れ、スタートラインへと移動します。

スタートまで20分と短い時間ですが、この待っている間の時間の長いこと。

順位や記録にこだわることなく、走ることだけを楽しむことに決めていたので、スタートは後方の方から。

待ちに待ったスタートの号砲、皆が一斉にスタートします。

スタート直後は、周囲のペースに引っ張られ、1キロ地点でタイムを確認すると6分29秒と目標の”7分/㎞”より速いペースで走っていたので、ここでペースダウンを。

コロナ禍の中での開催ということで、彫刻屋台の威勢の良い応援もなし、沿道の応援も例年に比べ非常に少なく、ところどころでの「頑張って~」の声援や拍手に、「ありがとう」と会釈をし感謝の気持ちを伝えながら走り抜けます。

暑さの中で早々と喉が渇き、脳から早く給水をしなさいと信号が送られてきて、エイドステーションでスポーツドリンクを摂取します。

そして迎えた市役所前からゴールまでの急な上り坂、鹿沼さつきマラソンでの最大の難所、ここで歩いてしまうかなと弱音の虫が鳴くが、踏ん張って上りきりフィニシュへと、するとフィニシュラインの手前で、先に親子の部で走った孫3人が出向かてくれてハイタッチ、孫の声援に送られゴールしました。

ゴールの御殿山公園野球場入口への急な上り坂
市役所前から続く上り坂、最後の踏ん張りどころだが否応なしにペースはダウン

フィニッシュ

     *上記に掲載した写真はいづれも過去の大会の者です。

<第42回鹿沼さつきマラソン大会結果>

  記録(ネットタイム):34分05秒
  記録(グロスタイム):34分20秒
  総合順位(華宝5㎞):288位
  種目順位(華宝5㎞男子60歳以上):65位

結果は上記のとおりでした。
種目順位は完走者84名中の65位でしたが、記録や順位は捨て周囲の景色を楽しみ(地元なのでいつも見ている!(^^)!)、沿道で応援してくれる人たちに感謝し楽しく走ることができ有意義な大会でした。

心配された左膝の痛みもなく完走できました。

しかし、午後になって痛みが出てきて、この記事を書いている最中も痛みが。

地元で開催されたこのマラソン大会に参加し完走したことで、相次ぐケガ故障でどん底まで落ち込んでいたモチベーションも回復基調・上昇方向に向かっていくものと思う。

そして、一度はもうマラソンはやめようと思っていた心にまた灯が着き、まだまだ走れる自信となり、故障前の「100歳まで現役」の精神が戻ってきました(と思う)。

御年70歳(数え年)まだまだ引退はしないぞ~!!

今回のさつきマラソン大会には、長男の娘(小4、小2)と次女の息子(小2)も親子の部で参加しました。
大会前のトレーニングではこの孫たちも一緒に走ると言ってついてきてくれ、夢だった孫たちとランニングもでき、孫たちとの楽しい時間を過ごすことができた意義のある大会となりました。

参加賞のスーパークールタオ
これから暑くなる時期、仕事に役立ちます

孫たちも喜んだ記念メダル

鹿沼市外からの参加者にプレゼントされるさつきの苗

ラソン大会というとほとんどの大会が、参加賞は大会ロゴの入ったタオルかTシャツが定番ですが、ここ鹿沼の大会は毎回参加賞が変わり、参加者が欲しいと思うようなものが選ばれ、これが私たち参加者の楽しみの一つです。

私は、月1~3回のペースで近隣県のマラソン大会やトレラン大会に参加していたので、衣装ケースにはTシャツが山ほどたまっています(おかげでTシャツは買わずに済んでいますが)。

そして、市外からの参加者にはさらに市の名物”さつきの苗”が送られます。

親子の部参加者は表彰はありませんが、参加者全員に記念のメダルが送られます。

これが、大会百選に選ばれる人気の一つの要因でしょうか。

 

 *参考(マラソン大会についてご存じない方のために)

ネットタイムグロスタイムの違いについて私なりにわかりやすく書き加えます。

ストップウォッチで計測していたアナログ時代と変わり、デジタル化・コンピュータ化が進んだ現代においては、計測はストップウォッチからコンピューターへと変わっています。

ランナーは、大会事務局から送られてきた計測用チップ(5㎝程度のICタグをランニングシューズに装着して走ります。ランナーがスタートラインを通過すると計測がはじまり、フィニシュラインを通過すると計測が終了します(大会によってはラップタイムも計測)。

 

ランナーズチップ

ラソン大会は誰でもが自由に参加できるスポーツで、マラソン人口は約30万人(約10年ほど前)と言われていました。

ラソン大会の参加者は、東京マラソン大阪マラソンなど3万人規模、小さな大会でも数百人から数千人の規模となります。とてもストップウォッチでは計測不可能です。デジタル化・コンピューター化が進んだ現代だから可能ですね。

前置きが長くなりましたが、ネットタイムグロスタイムの違いはここにあります。

要するにランナーのスタート位置の違いです。

100mなどの短距離走のように選手がスタートラインに一直線に並んで一斉にスタートするわけではありません。

ラソンのような長距離走は、大勢の選手がスタートラインに並んで、号砲により一斉にスタートします。

一番前に並んだ選手と一番後方に並んだ選手とでは、スタートラインの通過時間が違ってきます(誤差)。

3万人も参加する東京マラソンを例にすると、一番前に並んだ選手と一番後方に並んだ選手ではスタートラインを通過する時間に誤差が出ます。

一番前に並んだ人は、ほぼ号砲と同時にスタートラインを通過し計測を開始しますが、一番後方に並んだ人はスタートラインを通過するのに時間を要します。

3万にも参加する東京マラソンでは、一番後方の人が号砲が鳴ってからスタートラインを通過するのに30分もかかるそうです(私が過去に耳にした情報では)。

このようにスタート時点ですでに30分もの誤差できてしまいます。

この誤差を補完するものがネットタイムグロスタイムです(あくまでも私の認識です。ちょっと違うよと方はご容赦を)。

ネットタイムとは、選手がスタートラインを通過した時点から計測を開始しますが、グロスタイムは、号砲が鳴った時点から計測を開始するものです。

つまり、正味重量(スタートラインを通過)と総重量(スタートの号砲が鳴った時点)の違いみたいなものですかね。

今回の私の記録からいえば、ネットタイム34分05秒、グロスタイム34分20秒(私がGPSウォチで計測したタイムとほぼ同じ、号砲と同時にスタートスイッチ)と15秒の誤差があります。

スタートの号砲が鳴ってから私がスタートラインを通過するまで15秒かかったことになります。

www.ssf.or.jp

ラソン大会は、他のスポーツと違って誰でもが自由に参加できるスポーツで、年々その人口は増えているようです。

その目的は、ダイエットや健康維持、女性の間では美脚・美ボデイーやランニングファッションを楽しんでいるようです。

他のスポーツでは選ばれた人しか参加できませんが、マラソンは違います、参加したい人は誰でも自由に参加できます。

皆さんマラソンを楽しみましょう。

来年こそはコロナが終息し、日本全国いや世界中からランナーが集まり、感染を気にすることなく選手同士が交流をし、賑やかな応援風景が戻りさらに活気のある大会になることを願っています。

大変長々とした投稿記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

ラソン大好き~!!

 

第42回鹿沼さつきマラソン大会本番まであと10日となるがちょっと不安がよぎる

第42回鹿沼さつきマラソン参加案内

5月8日(日曜)に開催される、第42回鹿沼さつきマラソンの大会本番まであと10日となりました。

今日(28日)仕事から帰宅し、いつものコース約5kmをジョギングしました。

いつものように準備運動、軽いストレッチを行いジョギングを開始、走り始めて200mほどで息が上がって苦しくなり、今日は走れないかとやめたくなってきた。

それでも、なんとかメンタルを維持し息が苦しいものの走り続けました。

足や身体は重たく感じないのが心拍数がどんどん上がり胸が苦しい

こんなのは初めてだ。

2㎞地点まで何とか頑張るが、苦しさには打ち勝ってず、ここでペースダウンをし心拍数を落ち着かせる(ダウン)。

2㎞地点で折り返し帰ろうかと思ったが、そのまま足はその先へと進み頑張れと。

そして、3㎞から4㎞の地点には、約400mの上りの急坂が待ち構えている。
今日のこのコンデイションでは上りきれないと思い、できるだけ行けるところまで頑張ろうと言い聞かせるが、約100mほどであえなくダウンし歩いてしまう。

坂がゆるくなったところで再び走り出し、あとは家まで坂を下るだけで、息も落ちついてきた。

約5㎞を38分45秒もかかってしまった。
本番では35分(7分/㎞)を目標にしているが、今日の状態ではそれも危ぶまれる。

膝のケガなどによるブランク、この間にすっかり衰えてしまった体力、現在左膝の痛みでリハビリ中の私には、これが精いっぱいの努力目標だ。
数え年70歳の私にとっては。

今日のこの呼吸の苦しさは何だったのだろう!?

風邪のせい。

今日の仕事疲れ。

昨日も市内の平坦地を約3㎞走ったが、こんな息苦しさはなかった。

最高心拍数 177bpm キロ7分前後のペースで

こんな調子では本番で走れるかどうかわからなくなってきた。

2年ぶりの開催で大会事務局でもミスが起きた。

上の参加案内を見てお気づきでしょうか。

受付時間とスタート時間が変でしょう。

私は開封してこれを見たときに”!?”
なにこれ、どういうことと。
倅も親子の部で走るので参加案内を見ると、こちらも同じように。

翌日大会事務局に電話をし問い合わせると、単なる入力ミスで受付時間とスタート時間が逆になってしまったとのこと。

すでに多くから問い合わせがあったようで、「再度通知案内をハガキで出すことと、メールで案内をします」との返事をいただきました。

そして今日、謝罪と訂正のメールが送られてきました。

大会事務局の皆様お疲れ様です!!

2年ぶりの大会を盛り上げましょう。

ちなみに、今回の大会は栃木県内在住者のみです。

県外の方も参加できますが、「TATTA」での参加になります。

コロナ終息が見えないなか福島の桃源郷花見山公園に行ってきました。

2022年4月13日(水)、福島の桃源郷といわれる福島市の「花見山公園」に写真を撮りに行ってきました。

新型コロナウイルスの感染者が全国的に高止まりし、一向に終息する気配さえ見えないなか、感染の心配がされましたが、地元に留まっていても感染するときは感染するのだからと行動を起こしました。

実は、今年の3月までは「花見山」へ行くことは考えていませんでした。新型コロナウィルスが猛威を振るい「マン防」発令期間中ということもあり、写真撮影行も含めいろいろなことに出歩くのが億劫になっていました。

そんな時、一緒に仕事をしている一人の女性看護師さんが、「花見山に行きたい連れていって」というような話をしてきました。

なぜ彼女が突然そのようなことを言ってきたのかというと、その日OT作業(精神科病院なので入院患者さんの作業療法)の付添に行って、その時にみた写真雑誌の中に「花見山」の写真があり、それを見て行きたくなったようだ。

その時に一緒に雑誌を見ていたのが、私がよく一緒に写真を撮りに行く友人で、私に話してみたらと言ったようだ。

最初はほんの気まぐれと思っていたが、本当に行きたいという本気度が伝わってきて、友人と3人で話して4月に行こうという話になりました。

そして、花見山の見ごろと混雑状況を考慮して4月12日(火曜)に決定、3人の4月の勤務スケジュールの休みを合わせその日を待ちました。

待ちに待ったその日を迎え、前日にLINEで連絡をとると彼女も楽しみにしていました。

そして当日の朝を迎えると、思ってもいなかった事態が起きてしまいました。
私の孫が突然37.9℃という高熱を発してしまいました。

もし万が一「感染」ということを考えると、花見山まで車で片道約3時間、往復6時間という長い時間を狭い車の中で過ごすわけには行きません。

私も感染していた場合、勤務先の病院に感染を広げてしまう恐れがあります。
高齢者の入院患者さんが大勢います。
大変なことになります。

昨年1月に病院がクラスターとなり、一つの病棟の職員全員が出勤できなくなる医療崩壊寸前の状態に、約3か月間にわたり病院機能が麻痺する大変な状態でした。
再びそのような状態に陥れることはできません。

そのような理由で2人に連絡をとり、万が一のことを考えこの日の「花見山」行きは中止すると。

彼女もよくわかっているのでガッカリしながらも快く受け入れてくれました。

8時ころになり、友人から「今から三春の滝桜に行ってくる」と電話がありました。

 

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孫のPCR検査の結果は「陰性」で感染していませんでした。

ホッと一安心です。

気温は29℃と夏日の暑さになりましたが、快晴という好天気に「花見山」へ行けなかったことに、一日中悶々とした気持ちが続きました。

午後7時ころに、三春滝桜を見に行った友人も帰っている頃と思いメールをすると、折り返し電話がきて、「三春の滝桜」が見ごろで最高だったと嬉しそうに話を続け、私が孫の陰性と「明日花見山に行ってくる」と話をすると、「俺も付き合うよ」と言ってきました。

そしてこの日、孫を学校に送り出した後、2人で花見山へ向け出発しました。

午前11時前、臨時駐車場の「あぶくま親水公園」に到着。
コロナ禍で駐車場はそれほど混雑していないだろうと思っていましたが、着くと思った以上に県内外からのたくさんの車両が訪れていて、駐車場のガードマンの方が車の整理と案内に追われていました。

阿武隈川の向こうには、青空の下雪化粧した吾妻山連邦が美しい姿を見せています。

あぶくま親水公園から望む吾妻山連邦

ここからシャトルバスで「花見山公園」へと向かいます。
開花シーズン中(3月26日から4月17日)は、「花見山公園」へのマイカーの乗り入れは禁止されています。

花見山公園へは、シャトルバスで約10分ほどです。

シャトルバス乗り場で500円(環境整備協力金)を払いバスに乗り込みます。

事前に調べ、コロナ対策でシャトルバスの乗車人数を制限、待ち時間があることをわかっていたので、そのことを覚悟していったのですが、例年に比べ人が少なくすぐに乗れました。

座席数26名ほどのシャトルバス、3密を避けるためそれで出発するかと思ったら、立った人も含め約30名ほどで出発、それでも少ないほう、例年であれば身体がくっつくほどくらい乗り込みます。

コロナを意識してか話をする人はほとんどいません。
例年であれば”ワイワイガヤガヤ”とにぎやかなのですが。

花見山公園のシャトルバス停車場に到着しバスを降車します。

ここからは友人とも別行動、それぞれ思い思いにウォーキングトレイルコースを順路に従い、写真を撮りながら花見山公園入口へと向かいます。

花見山周辺MAP 

花の見ごろもピークを過ぎ下り坂に向かい始め、桜はほぼ終わりを向かえていましたが、レンギョウ、ボケ、花桃や菜の花などが公園一帯を鮮やかに彩っていました。

シャトルバス停留所でバスを降り、ウォーキングトレイルを順路に従い、花見山周辺の花木の写真を撮りながら花見山を目指します。

花見山だけでなく、花見山に至る周辺の花々の美しさに魅了され心が癒されます。

花見山の入口まできました。
ここまで約2時間を要(写真を撮りながら)しました。

通常は15分程度です。

入口前にある観光案内所では、多くの人がピークを迎えた桜の下、ベンチに腰をおろし、心地よい爽やかな風に舞う桜の花びらのなか、休憩を取り読書をしたり、家族や仲間と談笑をしたりしながらくつろぎ、春のひと時花たちの饗宴を楽しんでいます。

花見山入口
ここで友人とどのコースを回るか話を。
花見山を巡るコースは、30分、45分、60分(山頂:標高180m)の各コースがあります(花見山周辺MAP参照)。

私は、せっかく来たので山頂(展望台)まで行こうと。
友人は高齢(70前半)で気力・体力の衰えを感じ、山頂まではな~と。
私も今年で数え年70歳になり、気力・体力の衰えを感じていますが、山頂からの素晴らしい眺望を楽しみたくて。

花見山の入口にある歌碑

時期的に見ごろのピークは過ぎたかなという感じ、特に撮りたいものは少なく、一気に登ってきて約30分で花見山山頂に到着。
ここで友人に「何処にいる。今山頂にいるけど」と連絡をすると。
「俺も、山頂まで行くは」と。

山頂からは、福島市内や吾妻連峰などを見渡せる素晴らしい眺望が広がっています。

下山してきました。
お昼ご飯を食べていないので、お昼ご飯を食べることに。

物産広場で、遅いお昼(15時過ぎ)ご飯を食べることに。
ここで、”牛串”と”もちもちポテト”を食べます。
が、そのポテトの大きさにびっくりで、これは食べきれないと思いました。
でも、食べきりました。

もう15時過ぎということもあり、物産広場の観光客の姿はまばらでガラガラ状態です。例年であれば、まだまだ大勢の観光客の姿があり、シャトルバス乗り場には乗車待ちの長い列ができたいるのですが、今年はその光景はありません。

シャトルバスも待つことなく、行ったらすぐに乗り込むことができる状況でした。

もちもちポテト&牛串

今年は、コロナ禍で物産広場に出店しているお店やお土産の種類も少なく感じ、孫たちへのお土産もあまり迷うことなく選ぶことができました。

例年に比べ今年は人出は少なく、混雑に見舞われることなく、混雑によるストレスもなく写真を撮ることができましたが、今年は見ごろのピークを過ぎてしまったのかなという感じでした。

下に3年前の2019年に行った時の記事を貼り付けました。
よかったらこちらも訪れてみてください。

sabuphoto.hatenablog.jp

sabuphoto.hatenablog.jp


開花シーズン中(今年は3月26日~4月17日)は、花見山へのマイカー乗り入れはできませんので、一般車両マイカーは臨時の駐車場に車を停めて、シャトルバスを利用して花見山へ行くことになります。

 

【臨時駐車場情報】

臨時駐車場:「あぶくま親水公園」

住 所:福島県福島市岡部上川原26

隣接「ヘルシーランド福島」

シャトルバス所要時間約10分(徒歩:約4㎞ 1時間)

シャトルバス運行期間】2022年3月26日(土)~4月17日(日)

シャトルバス運行時間】
行き(あぶくま親水公園)7:00~16:00
帰り(花見山公園 バス駐車場(多目的広場))8:20~17:30

【環境整備協力金】乗車時に1人500円(小学生以上一律)

 

シャトルバス運行時刻表(あぶくま親水公園行き)

臨時駐車場「あぶくま親水公園」行きの最終バスは17時30分なので注意してください。

シャトルバス車内の様子(16時20分発臨時駐車場行き)

「花見山公園」となっていますが、花見山を含め周辺はすべて個人所有の私有地となっています。
あくまでも所有者のご厚意により一般の観光客に開放されていますので、訪れた際にはそのことを踏まえ、整備された散策コース以外の畑や敷地に入らないよう注意していただきたいと思います。

こんなことを言っている私自身も、過去に花の美しさに魅かれ畑の畦道に立ち入り写真を撮り、畦を荒らしてしまことがあります。

反省しております。

詳しく知りたい方は、下記にアクセスしてみてください

 

<花見山観光振興協議会公式ホームページ>

花見山観光振興協議会 (hanamiyama.net)

 

<花見山までのアクセス>

www.hanamiyama.jp