サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

今年の夏はなぜか蝶の姿を見ることがなかった

今日12日で解除されるはずだった緊急事態宣言が、9月30日まで延長となってしまい、また写真撮影などに出かけにくくなってしまいました。

そのせいか、この頃出かけるのが億劫になってしまい、仕事が休みの日も用事があるとき以外は家でゴロゴロする毎日が続いています。

家の庭のコスモスが花を咲かせています。

毎年、家の庭にはアゲハ、モンシロチョウやモンキチョウなどの蝶がやってくるのですが、今年はその姿を全くと言っていいほど見ていません。

自然豊かな森の中にある私の職場も、毎年たくさんの蝶が舞っているのですが、同じように今年はその姿を見ることがありませんでした。

なぜなんでしょうか!?

全国的な大雨で各地で甚大な被害

連日の雨天でお日様を見ない日が続き日照不足

猛暑!!

蝶たちにとっても今年は過酷な夏だったのか。

そこここで秋の気配が感じられるようになり夏も終わりを告げています。

振り返ってみれば、我が家の花壇も職場も、今年は花があまり咲かなかったように思います。

職場にはサルスベリの木がありますが、毎年真っ赤に染まるほど花を咲かせるのですが、今年はほとんど花を咲かせませんでした。

ほかの場所では真っ赤に染まったサルスベリを通勤途中などに見かけますが。

蝶が姿を見せなかったのはこれらが原因なのでしょうか。

晴れ間が出たときに空を見れば、もう秋の空ですが、相変わらず不順な天気が続き、晴れ渡った空を見ることができません。

スカッと晴れ渡った空はいつやってくるのでしょうか。

蝶たちの姿を見ることなく今年は終わるのか。

 

f:id:sabuyan1953:20210910192332j:plain

f:id:sabuyan1953:20210910192359j:plain

 

新型コロナウイルス退散~!!

満開のキバナコスモスと昆虫たち

前回に続き「出流ふれあいの森」の記事です。

出流ふれあいの森の「そば処やまぶき」の前に植えられたキバナコスモスが満開を迎えて、オレンジ色の花を誇らしげに咲かせていました。

そのキバナコスモスの花を撮っていると、そこで吸蜜をする蝶や小さな昆虫の姿がありました。

セセリやツマグロヒョウモン、目を凝らしてみないとわからない小さな、名前のわからない昆虫が蜜を求めて蠢いていました。

f:id:sabuyan1953:20210909195101j:plain

f:id:sabuyan1953:20210909195258j:plain

f:id:sabuyan1953:20210909195311j:plain

f:id:sabuyan1953:20210909205852j:plain

f:id:sabuyan1953:20210909195330j:plain

f:id:sabuyan1953:20210909195348j:plain

f:id:sabuyan1953:20210909195404j:plain

f:id:sabuyan1953:20210909195422j:plain

f:id:sabuyan1953:20210909195456j:plain

            ツマグロヒョウモン 雌

 

f:id:sabuyan1953:20210909205527j:plain

             ツマグロヒョウモン 雄

 

ピンク色のコスモスは可愛らしさを感じますが、深いオレンジ色のキバナコスモスには気品の高さというか、引き寄せられる、吸い込まれるような魅力を感じ、夢中になって写真を撮っている自分の姿があります。

出流ふれあいの森に「シュウカイドウ」を撮りに行きました

8月24日、栃木市の「出流ふれあいの森」の近くに用事があり出かけたので、用事が終わった後「出流ふれあいの森に」に足を向けました。

ここしばらく雨の日が続き、どこにも写真を撮りに出かけていなかったので、ついでに写真を撮りに行きたいと思い、どこに行こうかと迷っていました。

そこにシュウカイドウ(秋海棠)が見ごろとの情報が入ってきました。

まさに私が用足しに出かけるすぐ近く(車で15分程度)、迷わず決定です。

当日は、もちろん撮影の準備をして出かけました。

用事を済ませた後、「出流ふれあいの森」に向かいました。

情報通りにシュウカイドウが見ごろとなり、出流川をピンク色に彩っていました。

出流川沿いには、数人のカメラマンらしき人が三脚をセットし、川を彩っているシュウカイドウにカメラを向けていました。

私もカメラを準備し、多くのカメラマンが集まっている場所に向かいます。

緊急事態宣言が発令されているなかでしたが、カメラマンのほかに数組の家族連れやお年寄りなどが訪れていて、川で小さなお子さんを水遊びさせたり、お弁当をひろげてピクニック気分を満喫している姿が見られました。

3密を避け、安全で癒されるこの場所に来ているのでしょうね。

コロナ禍の緊急事態宣言が出されていなければ、もっとたくさんの人で込み合っていたのでしょうけど。

f:id:sabuyan1953:20210825224114j:plain

出流川に沿いシュウカイドウ(秋海棠)が群生

f:id:sabuyan1953:20210825224407j:plain

f:id:sabuyan1953:20210825224425j:plain

f:id:sabuyan1953:20210825224445j:plain

f:id:sabuyan1953:20210825224503j:plain

f:id:sabuyan1953:20210825224522j:plain

f:id:sabuyan1953:20210825224546j:plain

f:id:sabuyan1953:20210825224603j:plain

f:id:sabuyan1953:20210825224627j:plain

川では、子供連れの家族が水遊びを楽しんでいます。

f:id:sabuyan1953:20210825224720j:plain

そば処やまぶき

昼時でしたが店内に客の姿はなくシーンと静まりかえっていました。

f:id:sabuyan1953:20210825224820j:plain

駐車場

出流ふれあいの森は栃木市出流町にあり、近くには坂東三十七観音第十七番札所

真言宗智山派出流山満願寺があります。

出流ふれあいの森 – 栃木市観光協会 (tochigi-kankou.or.jp)

出流山満願寺 (idurusan.com)

 

出流ふれあいの森へは、栃木市鍋山町から県道202号線(仙波鍋山線)を満願寺に向け真っすぐ進んでいくとY字路にぶつかっります、そこを左に行くと満願寺ですが、右に行くと「出流ふれあいの森」になります。

この道は狭く離合できない場所も数か所あります。

途中には石灰砕石工場が数か所あり、この場所はさらに狭く離合不可能です。

大型ダンプが走っているので注意が必要です。

満願寺の手前の道路沿いには、たくさんのそば処が軒を連ねていますが、この日はすべてのお店が臨時休業の看板を並べて、店を閉じ駐車場はがら空き、観光客の姿もなく周囲は静まり返り、出流川のせせらぎの音だけが響ています。

私は、何年間前に「満願寺」をお詣りした時に、家族でお店に入りそばをいただきましたがおいしかったです。

早く新型コロナウイルスが終息し、また以前のような賑わいがお店に戻ってくることを願っています。

シュウカイドウ(秋海棠)は、その名のとおり秋が近づいていることを知らせてくれます。

4年ぶりにホトトギスに出会う

ホトトギスというと、皆さんが真っ先に思い浮かべるのは、野鳥のホトトギスだと思います。
でも、今回は違います。

野鳥ではなく、花のホトトギスです。

午前の仕事を終わり、食事休憩で駐車場の車に行き、フッと斜面を見ると、そこの雑草の中にひときわ鮮やかな色彩を放っている花が目に入ってきました。

 私の職場では、現在コロナ対策として、食事は食堂でなく自分の車の中でとるようになっている

車のドアを開けるとき、何の気なしに左の斜面を見ると、鮮やかな珍しい小さな花が雑草にまぎれ咲いていました。

ホトトギスです。

すかさず、持っていたスマホで撮りました。

この時私は、実物を見るのは初めてと思っていました。

花図鑑で見るので名前は知っていたのですが、実物はまだ見たことがないと思っていました。

しかし、家に帰り写真を整理していると、思い出しました。

ちょうど4年前のこの時期9月上旬に出会っていました。

4年前の2017年9月のブログで投稿していました。

ホトトギスにも何種類かありますが、これは「ヤマジノホトトギスという種類です。

高さが10~20cm程度と大変に小さく、雑草に隠れあまり目立ちません。

f:id:sabuyan1953:20210906215342j:plain

f:id:sabuyan1953:20210906215412j:plain

f:id:sabuyan1953:20210906215446j:plain

f:id:sabuyan1953:20210906215507j:plain

 

この雑草の中で花を咲かせていました。
写真のホトトギスは、下記写真中央の青々とした雑草の中で、目立つこともなくひっそりと咲いていました。

職場の多くの職員がこの場所を通りますが、ほとんどの人が気づいていないと思う。

f:id:sabuyan1953:20210906215939j:plain

小雨のちらつく中、ほかにも咲いていないか探すと、この斜面に5株ほどありました。

 

f:id:sabuyan1953:20210906233422j:plain

f:id:sabuyan1953:20210906233447j:plain

f:id:sabuyan1953:20210906233502j:plain

f:id:sabuyan1953:20210906233525j:plain

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

渡りをする蝶「アサギマダラ」を探し求めて1445段の天空回廊を登る

8月下旬、アサギマダラに会いたくて、日光の霧降高原「キスゲ平園地」にカメラを持って撮影に行ってきました。

もっと早く行きたかったのですが、天候不順の大雨・長雨、なんだかんだと忙しく撮影に行くことができず、この日になってしまいました。

まずは、昨年アサギマダラがいた場所、1,300段付近を目指し、天空回廊のスタート地点レストハウス前を出発、アサギマダラの姿を探しつつ、ほかのチョウたちの写真を撮りながら、天空回廊の階段を登っていきます。

アサギマダラの姿を見ることができず天空回廊の頂点の小丸山展望台に到着、ここでしばらくチョウの写真を撮りながら休憩、今度は天空回廊を下りながらアサギマダラの姿を探します。

避難小屋の手前から階段を離れ散策路に入りアサギマダラの姿を探しながら下ってきますが、その姿を見ることはできませんでした。

f:id:sabuyan1953:20210828220009j:plain

キスゲ平園地マップ

f:id:sabuyan1953:20210828215430j:plain

キスゲ平園地全景

f:id:sabuyan1953:20210831192257j:plain

展望台から見た天空回廊スタート地点のレストハウスと駐車場

f:id:sabuyan1953:20210831202158j:plain

避難小屋から急傾斜の階段が続く

レストハウス(標高:1345m)から避難小屋(写真中央 標高:1449m)までは比較的なだらかな階段が続き、迂回しながら登ってくる散策路もあるので、余裕で登ってこれるのですが、避難小屋(ここまで690段)からは急な階段が、まるで天に昇っていくように一直線に延びています。

下から上を見上げるとまさに天に昇っていくという感じです。

天にはそう簡単には昇らせてくれません。
この厳しい過酷な道のりを乗り越えた人だけが天にたどり着けます(大げさな)。

でも、本当にきついですよ。

覚悟のうえで挑戦してみてください。

f:id:sabuyan1953:20210831195636j:plain

天空回廊ゴールに到着

過酷な道のりを乗り越えやっと天に到着しました。
息も絶え絶え、大腿部と尻はパンパン、全身汗でグッショリとなり(この日の気温25℃)、30~40段上るごとにある踊り場で休憩すること数回、レストハウスから約1時間かけて天空回廊の頂点に到着しました。

 

f:id:sabuyan1953:20210831204440j:plain

f:id:sabuyan1953:20210831204624j:plain

天空回路頂点の展望台

天空回廊を登りきるとそこには小丸山展望台(標高:1582m)があります。
ここからは関東平野を一望することができ、その先には太平洋、高層ビル群や富士山を望むことができ、絶景が拡がりここまでの疲れを癒してくれます。

レストハウス(標高:1345m)から小丸山展望台までの標高差は約240m

 

結局、この日会いたかったアサギマダラちゃんに会うことはできませんでした。

途中でお会いしたご夫婦が「アサギマダラが1匹いたよ」と教えてくれたのですが、私は会うことができませんでした。

食草とされる「ヨツバヒヨドリ」の花もほとんどが終わりを告げていて、どこにもアサギマダラの姿を見ることはできませんでした。

 

sabuphoto.hatenablog.jp


昨年も今回と同じ8月下旬に会いに行き、かろうじて1匹だけ会うことができましたが、今年は会うことができませんでした。

例年であれば、7月下旬ころに多くみられるのですが、訪れる時期が遅すぎたようです。さらに北にあがってしまったのか。それとも南に帰り始めたのか。

友人の話だと、まだ日光の栗山周辺にいるようだ。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

sabuphoto.hatenablog.jp


結局、アサギマダラちゃんに会うことはできませんでしたが、「キアゲハ」、今まで出会ったことがなかった「クジャクチョウ」や「アカタデハ」、「ミドリヒョウモン」などに会うことができ、満足のいく撮影行でした。

 

f:id:sabuyan1953:20210901213341j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213402j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213440j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213454j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213605j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213622j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213638j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213738j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213803j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213846j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213920j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901213944j:plain

 

最後に「キアゲハ」の求愛行動(!?)を何とか連続写真に収めることができましたので紹介します。

f:id:sabuyan1953:20210901214101j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901214131j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901214152j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901214216j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901214235j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901214252j:plain

f:id:sabuyan1953:20210901214357j:plain




下記は、約3年前に天空回廊の登りタイムを計測していた時に挑戦した時の記事です。 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

キスゲ平園地の詳しい情報は、下記キスゲ平園地のホームページをご覧ください。

www.kirifuri-kogen.jp

 

アサギマダラの姿を求めて那須岳方面へ行きたいと思うのですが、このところの猛暑で夏バテ気味、休みの日は気合が入らず眠気と疲れに1日中家でゴロゴロしています。

今年はアサギマダラちゃんに会うのは諦めますか。

奥日光小田代原に咲く草花

全国で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、わが栃木県でもとどまることなく感染拡大が続いています。

そして今日、2回目3回目(今年2回目)の緊急事態宣言が8月20日から9月12日までの間発出されることが決定されました。

そんななか、足の故障によるリハビリなど病院通い、今日は胃カメラを飲みに。

このところの天候不順、連日の雨で撮影行にもなかなか出かけることができず、ブログのネタ切れなので、先月末に撮影した小田代原に咲く花々をアップします。

f:id:sabuyan1953:20210817180834j:plain

一面のホザキシモツケ

f:id:sabuyan1953:20210817181034j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817181148j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817181352j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817181418j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817181440j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817181547j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817181615j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817181655j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817183756j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817183812j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817183826j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817183913j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817183931j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817184001j:plain

f:id:sabuyan1953:20210817184149j:plain

 

2021年9月18日 18:15  誤記訂正します。

奥日光小田代原で出会ったチョウたち

7月20日、そろそろ「ホザキシモツケが花を咲かせるころとなり、写真を撮りに奥日光は戦場ヶ原・小田代原へと出かけました。

この日は、午前中病院で診察があったので、奥日光の赤沼駐車場に着いたのは正午近く、それから撮影の準備をして入りました。

今回の主な目的は小田代原の花と昆虫(チョウ)を撮ることです。

赤沼から小田代原の展望台までは約3㎞のハイキングコース、写真を撮りながら進み約1時間強で到着しました。

赤沼からは千手ヶ浜に向け低公害バスが出ているので、それを利用すれば約15分で小田代原の展望台に到着しますが、私はハイキングコースを歩いていくのが好きです。

低公害バスは、どこで乗り降りしても自由です。

料金は、1回500円(小人250円)の均一料金制です。

思った通りにホザキシモツケが花を咲かせていました。

そのほかにも、コオニユリ、ヤマオダマキキツリフネなどの花が咲いていました。

今回は、そこで出会ったチョウたちを紹介します。

 

<ホザキシモツケで吸蜜するミドリヒョウモン>

f:id:sabuyan1953:20210722215506j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722215554j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722215810j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722215838j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722215916j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722215949j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722220038j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722220101j:plain

 

<モンシロチョウ⁉>

f:id:sabuyan1953:20210722220205j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722220230j:plain

 

<フタスジチョウ>

f:id:sabuyan1953:20210722220412j:plain

f:id:sabuyan1953:20210722220458j:plain

 

ヒカゲチョウ

f:id:sabuyan1953:20210722220532j:plain

この日は、ハイキングコースのいたるところで、このような野生動物や野鳥などの糞や地面に、数匹のヒカゲチョウが群がり吸水をしている姿が見られました。 

 

<低公害バス時刻表>

f:id:sabuyan1953:20210724111831j:plain

 

<低公害バスルートマップ>

f:id:sabuyan1953:20210724112005j:plain